LAND COMFORT 加藤ブログ

ランドローバーを運転していると時間がゆっくり流れているように感じます。

ランドローバーを運転すること、ランドローバーのある生活、ランドローバーと過ごす時間、それらは全てとても心地良いこと。
「LAND COMFORT」とは、そんなことを考えながら出来上がった言葉です。

築47年、私が5歳の時に完成した私の実家を、このほど取り壊すことになった。先日の夏休み期間にも猛暑の中、何日か家の中の片付けをしたが、その後も時間を見つけては取壊しのぎりぎりまでと何度も家に入って宝さがしを楽しんでいるのである。
今朝はこんなものが見つかった。あ、いや、これは決して宝ではなく、更に今の私には特に意味のないものになっているので、ただの懐かしの品というだけのもの。大学の卒業証書と、修了時の成績表である。今更これを活かしてどこかに就職させてもらえるわけでもなく、やはり全く無意味なものである。無意味なものなので成績表をサラリと公開してしまうが、改めて見てみるとなんとも情けない成績である。

私は大学3年の前期が終わった頃に、このまま建築の道には進まずに、自動車関係に方向転換しようと考えた。その理由は、趣味を通じて好きになったクルマを生涯の仕事にしたいと考えるようになったから。もうひとつの理由は、3年の前期で大きく単位を落として4年への進級ができないことが決定してしまったから。翌年もう一度3年生をやって、卒業には最低でも5年掛かることが早々と確定してしまったのだ。
私は親に言った。このままあと2年半大学に通うより、退学して自動車整備士への道を選びたいと。しかし、親は退学には大反対。卒業後にどんな道に進もうがそれは構わない。とにかく卒業だけはしろ!と。
そんなこんなで、あとの2年半は正直なところ卒業単位をとるためだけの通学になったことは事実。ただ、それにしても酷い成績だなあ〜。「優」なんて数えるほどしかない。これでは、あのまま続けたとしても、どっちみち建築士にはなれなかっただろうな。笑
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先日の台風の日に骨が折れてしまった傘、その修理にチャレンジしてみた。
時々、駅の近くやショッピングセンター内で、「傘修理200円〜」などと書かれた傘や靴などを修理するお店を見ることがある。私も真っ先にそれが思い浮かんだのだが、できることなら自分でやってみたいと思うのが私の性格。ホームセンターで修理キットを探し、やってみることにした。修理キットはおよそ600円。数回使うことになれば元がとれる計算。自分でやることの楽しみを得るわけだから、まあそんなことはどうでもよいことではあるが。

結論からいうと、簡単なようで以外に難しい・・・。機能上はしっかり直ったが、金具の折り目がキレイにまとめられなかった。でも自分で使う傘だから問題ナシとしよう!とりあえず復活!
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日帰りで高知に出張。移動の途中で海岸で休憩。こんな日ばかりではないだろうが、今日の太平洋はとても穏やかで、こうして海岸線に立っても波の音は遠くの沖から静かに届く程度。普段の喧騒や気持ちのざわつきのようなものを落ち着かせてくれるかのよう。ここに来られてよかった。
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8日間の夏休みもあっという間に終わり、レイブリックは今日から営業再開。今年の夏休みは、もちろんゴルフを楽しんだ日もあったが、実家の片づけに多くの時間と体力を使った。それから、こんな時にしかできない大切な仕事もたっぷりあって、朝はまだ暑くならない早い時間から、そして夜は帰ってシャワーを浴びてバタンキューと眠ってしまうような生活が続いた。おかげですっかり早起きの生活パターンが出来上がり、今朝も7時の開店を待ってコメダでモーニングを済ませてから活動開始。

サービスは何種類か選べるのだが、私的にはコメダのモーニングといえば小倉トースト。うん、なかなかいい朝だ!さあ、頑張ろう!
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レイブリック加藤ブログ



方々の銀行に点在していた父の休眠口座の発掘はひと段落した。孫(ウチの息子)たちにクルマでも買ってやれるぐらいの大金がどこかから出てこないものかと期待もしたが、まあ我が家に限ってそんなことはあるがずはない。(笑)

今日はもう一件、別の休眠口座についての話題を。もしかしたら読者のみなさまにも参考になることがあるかもしれないので紹介しようと思う。

私の母は16年前に亡くなった。一年以上の闘病生活があったので、母の生命保険や預金類は治療費や入院費捻出のために生前に総ざらえをした。しかし母が亡くなった直後に、更に一冊の預金通帳が見つかった。自宅の近くにはあまりない信用金庫で、最も近い支店でも自宅の隣町になり、通帳発行もその支店のものだった。預金残高は1,000円そこそこだった。利用の推移を見てもそれほど大きな金額の入出金はなかった。仮に未記帳分があったとしても少額だろうことは想像できた。義理かお付き合いか、それほど使うつもりもないけどとりあえず作った、そんな口座に思えた。
しかし念のために私は支店に問い合わせをしてしてみた。亡くなった母の代わりに口座の解約をするためには、そんな内容を尋ねた。回答は、「法定相続人全員の戸籍謄本や印鑑証明を揃えていただいて・・・」などと、やはりかなり面倒そうなものだった。私は、ざっくばらんに聞いてみた。「ところで、残高はどれぐらいですか?」。電話で答えてもらえる内容ではないことは重々承知のうえ。それでも、「戸籍謄本や印鑑証明を人数分揃えて、遠方に住んでいる家族から送ってもらって、そんなことだけで数千円も掛かると思います。それを上回るだけの残高がなければやるだけ勿体ないですが、実際のところどうなんですか?」と。まあ、そういう時代だったのだろう、今ではこんなこと電話で回答してくれる金融機関はないと思うが、「正直、残高はそこまでないです」と答えてくれた。
それ以来、この口座については頭から消え去っていた。

母が亡くなった後、父は実家で一人暮らしをしていた。父の身体がだんだんと不自由になってきたことで私も実家へ行くことが増えた。ある日、母宛ての郵便物を見つけた。例の信用金庫からのものだった。封を開けると「配当通知書」というものだった。そうか、信用金庫は取引開始時に出資金を募るのだ。それは忘れていた。通知書によれば、母は信用金庫に10,000円の出資をしており、その配当金が年に数百円ついている。これが毎年のことなので、16年前に1,000円ぐらいだった残高も7~8千円にまで増えているはず。しかも出資金の10,000円もあるし、それなら頑張って解約をする価値はあるかも。
私は再び支店に問い合わせをした。そして解約の方法を細かく教えてもらった。
結論からいうと、16年前のルールと変わらないと思うが、母の除籍謄本と法定相続人全員(ウチの場合は父と私を含めた姉弟3人の合計4人)の戸籍謄本と印鑑証明を取得し、所定の書類に自書でサインを記入。公的証明書の取得手数料と送料などでざっと数千円の費用が掛かった。手間もそこそこ掛かった。もっとも大変だったのは母に関する書類。出生から死亡までが全て繋がる謄本が必要であり、母が加藤家に嫁ぐ前の本籍地の役所に出向いて、出生から婚姻による除籍までの謄本を取得する必要もあった。
そんなこんなで、家族の協力のもとで書類を整え、無事に口座を解約することができたのであった。

たいせつなお金が家族や遺族に渡ることなく迷宮入りしてしまうとはなんとも勿体なく、渡せなかった側からすればとても無念なことだと思う。私も子供らに迷惑をかけないように、老後はできるだけお金を使い切って!笑、いや、僅かな遺産も分かりやすく整理をしておくように準備しておこうと思う。



加藤ブログ
レイブリックは今日から来週水曜日まで8日間の夏休みを取らせていただきます。
台風も過ぎ、この夏もっとも暑くなりそうな一週間になりそうだ。あまりにも暑い日が続くとスタッフが倒れてしまうのではないかと心配になる。そんな意味ではこのタイミングは非常にラッキー!
ちょっと長めの連休だが、休み明けにはまたしっかり頑張りますので、どうかご勘弁ください。



加藤ブログ
所用で三井住友銀行名古屋支店に出掛けてきた。重厚な造りのこの建物は、旧三井銀行時代の昭和10年に建てられたもの。
最近思うのだが、私が育った昭和40年代の、建物でも日用雑貨でもなんでもそうなのだが、もしもその時代のモノがコンデュションの良い状態で残っていたなら、現代では全てお宝になっている。今となっては後の祭りだが、私が成長する過程においても多くのお宝を廃棄してきた・・・。ああ、勿体ない。
いや、それらを売って一儲けしようとかそんなことではなく、最近では当時のものが懐かしくて仕方がない。私が生まれた当時の、そう今では十分に古民家と呼べる寄棟の平屋だったのだが、土間があり広い縁側があり、そんな家で、丁寧に使い込まれた数々の日用品を使って生活をする。今となっては究極の贅沢だが、そんな生活に憧れるようになった。年齢のせいかな。笑
まあ、無くなってしまったものは仕方がないので、せめて今使っているモノは大切にしていこう。何十年後か後に倅たちが「お宝だ!」と喜んでくれるかもしれない。
とにかく、そんな今の私には、昭和の建築物がそのまま大切に残されている様子はたまらなく興奮する!とはいえ、こんなお屋敷には住めるはずないし・・・、せめて三井住友銀行のお得意さんになって頻繁に訪れることにしようかな〜。でも大した資産もないから相手にしてもらえないかも。。。

ところで、名古屋地区はこれから夜半にかけて台風5号が通過する模様。既に風が強くなっている。出掛けた際に広げた傘はひっくり返って骨が一本折れてしまった・・・。そうだ、この傘もしっかりと修理をしてこの先何十年も使い込んでやろう。
レイブリック



今日は7月31日。一ヶ月後の8月末はレイブリックの法人決算。決算に向けて帳簿とにらめっこの時間も増えるのだが、その際に肝心になってくる数字は期末の商品棚卸高。レイブリックのパーツ在庫管理は相変わらず完全アナログ体制。それ故に実棚調査を行わないと棚卸高は分からない。昨期末の棚卸高からどれだけ増えているか、あるいは減っているか、その増減は決算を締めるうえでは非常に重要である。そにため、一昨年からはパーツの個数を期末ギリギリではなく、少し早めに一度調べてその段階の棚卸高を把握したうえで帳簿とにらめっこする方法にした。
夏は暑いのが当たり前だが、例年に比べて今年はいくぶん楽な気がする。もちろんたっぷり汗もかいたが、今日一日でパーツ個数の調査を一気に終えることができた。明日からはエクセルを使って棚卸高を割り出す作業にとりかかろう。
ランドローバーパーツ



レンジローバー
最近の雨の降り方は異常だ。梅雨は明けたとはいえ、梅雨の間でさえいつになったら止むのか分からないようなしとしとと降り続く雨は降らなかった。そして毎日のようにやってくるスコールのような雨。いったいどうなっているんだ!というか、日本は既にこういう気候の地域になってしまったのかな・・・。

今日は、こんな気候に大変役立っているスマホアプリの紹介を。それは、Yahoo!天気。
加藤ブログ

大変便利なアプリなので使っている人も多いだろう。私はゴルフを趣味にしているのでこれは非常に助かる。私の周りでも多くの人が使っている。最も良い機能は雨雲レーダー。10分後に土砂降りになって、その雨は15分ぐらいで通り過ぎる。それぐらい具体的に分かるので事前にレインウェアを着るなど準備をすることもできる。強い雨雲は雷を伴うこともあるので、危険を察知するという面でもとても安心である。



ランドローバー専用設計のアルミホイールはレイブリックの主力商品である。2006年にレイブリック初のオリジナルアルミホイール制作にチャレンジし、出来上がったのがウィンドストーム。その後2011年に新デザインとなるウィンドストーム2を発売し、一昨年2015年には現行モデルにフィットさせるためにイグレットと名付けたメッシュタイプをリリースした。適合する車種の変化と共に、微妙に異なる新たなサイズが必要になり、それに伴いデザイン変更もしてきた。
アルミホイールの需要はスタッドレスタイヤと共に秋が深まるにつれて膨らんでいく。春から夏は準備期間。今年の冬に向けてどれだけの準備をするか、この時期は毎年のことながらとても悩まされる。そして今年の課題は、在庫が減りつつある従来モデルのウィンドストームを増産するか否か。現段階での在庫本数ではきっと今年の冬の間に底をつく。それで売り切りとし、今後はイグレット一本で行こうか、そんなふうに考えていた。

さて、話は変わってランドローバーのボディーカラーについて。ランドローバーのボディーカラーのテーマは世界中の土地にちなんだものが一般的。由来はイギリス国内やヨーロッパに限らず、まさに世界だ。例えば「白」。現行モデルに使われている白の名は「Fuji White」。そう「富士」である。
レンジローバー_アルミホイール
写真は2010年モデルのレンジローバースポーツ。この鮮やかな色の名は「Bali Blue」。ご存知、インドネシアのバリ島である。いかにもバリ島!と呼べるぐらい美しいブルーだ。(おっと、私はバリ島には行ったことはないが・・・) レンジローバースポーツの、その精悍さにもとても良く似合うと思う。
そして今回、このクルマのオーナーさまにチョイスしていただいたホイールはウィンドストームのハバナグレー。これまで車種やボディーカラー、そしてホイールデザインとカラーの組み合わせを様々なパターンで見てきたが、このコーディネイトは私の中でもかなりのヒット!というかド真ん中!カッコイイ!!!! 自分もこの仕様で乗りたいなあ。。。でもキリがない・・・。ガマンガマン・・・。

しかし、これを見て決断した。もう一度だけウィンドストームを増産しよう。まとまった本数を作る必要があるので、正直なところ売れ残って大きなスペースを奪う不良在庫になるのは怖い。しかし、私が感じたような魅力をたとえ一人でも多くの方に味わっていただくために、ここは腹をくくろう!



最近の楽しみのひとつ、宝さがし!その続報である。
その昔、銀行口座を作るにあたり生年月日の登録を必要とされていなかった時代があり、父はその頃に東海銀行(現在の三菱東京UFJ銀行)で普通預金口座を作った記憶がある!と言っていた件である。実際に父と一緒にその支店に出向いて確かめてみた。そして、無事に見つかった。やはり生年月日と紐づけはされていなかったので、通常の検索では簡単には見つからなかった。窓口で二時間近くの時間を要したが、その甲斐あって夏バテ防止のために特上うな重ぐらいは食べられるぐらいのお小遣いは戻ってきた!

この一年ぐらい、父と二人で方々の銀行を駆けまわり、いくつかの休眠口座を呼び起こしてきた。そんな作業も今回で終結かな。これまであまりベッタリの親子関係ではなかったのだが、父と二人でドライブをしたり食事をしたり、そんなふうな時間が作れたのはとても良いきっかけだったと思う。

数十年後、私が年老いたり死んだりした後、息子たちは同じように父親の休眠口座を見つけ出してくれるだろうか。みんなのためにもできるだけ身辺をシンプルにしておかないといけないな。宝さがしは多くの事を考えさせてくれた。



2006年モデル、レンジローバー・スポーツのインテリアリフレッシュが無事に完了した。10年余が過ぎ、ルーフヘッドライニングやピラートリム、サンバイザーの表皮が剥がれ始めたのをきっかけに、それならいっそイメージチェンジを!と、従来のライトベージュからチャコールに変更しようというオーナーさまのご希望による作業であった。
カラー変更伴い、関連するパーツの交換等も必要になった。アシストグリップやスピーカーグリル、ルームランプのハウジング、細かなものではサバイザーの留め具などなど、それらも統一感を持たせるためにチャコールに合わせる必要があった。新品パーツを揃えたものもあるが、塗装を施した小モノもあった。コストや手間とのバランスで細かな方法はお任せいただいた格好だ。
出来上がりはこちら!ぐっとシックな雰囲気になった。
レンジローバー
レンジローバースポーツ

最近のランドローバーは、新車オーダー時にルーフヘッドライニングのカラー選択ができる車種が増えている。ルーフヘッドライニングやピラーを、今回のようにチャコールにするメニューもある。色の趣味はさまざまで、それがまさに個性であると思うが、私個人としては今回のオーナーさまが選ばれたコーディネイトは大賛成。私の場合、特に夜のドライブで感じるのだが、視界から余分な明るさが消えて必要な灯りだけが自然に体に届く感じがする。そして、運転に必要な多くの光もそうだが、夜の風景がより綺麗に見える気がする。
レンジローバー



自動車が日本の道を走るためには多くの基準をクリアする必要がある。あれダメ、これダメ、多くのダメがあり、そのギリギリの範囲内で多くの自動車が設計される。
レンジローバーイヴォーク
これはレンジローバー・イヴォークのリヤホイールアーチ部分。後部に、泥除け?あるいは何か空力的な目的?というようなちょっとした突起がある。実際の役割は定かではないが、ただこれもきっと「基準をクリアするため」のものだろうと私は思ってきた。
この場合の基準は、タイヤの中心から前側30度、後側50度の扇形で囲まれる部分は、タイヤやホイールの回転部分は車体からはみ出すことなくフェンダー内に納まっていなければならない!というもの。回転部分が出っ張っていては危険ということだろうから十分に理解できる。
レンジローバー

ところが、これはあくまで日本の法律であって、輸入車の場合には全てのクルマの設計がこの基準をクリアしているとは限らない。時には、日本の法律のためにわざわざデザインが変更されているものもある。おそらくだが、レンジローバー・イヴォークのフィン状の突起もそのためだろう(と私は思っている)。同様のケースは他車でも見たことがある。
この基準が、先月緩和された。ホイールはダメ、あくまで「タイヤの一部なら」ということ。最近のタイヤは、ホイールのリムを傷から守るためにリムガードという出っ張りがあるものも増えている。そういうタイヤの出っ張りに限り、10mmの範囲内ではみ出してもOKになったのだ。
これまで、日本の基準対策のために、本来のデザインとは異なる突起を設けなければならなかったものも、もしかしたら小さくできるかも!あるいはうまく取り除くことができるようになって本来のデザインのまま日本上陸を果たせるようになるかもしれない。



レンジローバースターターモーター
これは1996年モデル2ndレンジローバーのスターターモーター。スターターモーターが故障してエンジンが掛からなくなり、レッカーでの入庫となった。
私がまだ国産車の整備に就いていたころ、スターターモーターが故障した場合にはオーバーホールという選択肢も十分にあった。しかし、1995年にランドローバーに携わるようになってからは、オーバーホールをした経験は・・・、ほとんどない。いや、本当に記憶がない。
実は最初の頃は、車両から取り外したスターターモーターを、まずは分解をした。しかし、やがて分解するまでもないことが分かった。
このスターターモーターを見て気が付くことは、なんとなくオイルでしっとりと濡れていること。この状態のスターターモーターを分解すると、それはもう修理が不可能であることは一目瞭然!なのである。今回も、それを紹介するために十何年かぶりに分解してみた。それがこちら。
レンジローバーセルモーター

原因は、タペットカバーからじわりじわりと滲み出たエンジンオイルが、長い年月をかけてスターターモーター内部へと入り込んで汚れと共に粘土状になってしまうこと。今回の場合には、その汚れがよほどの抵抗になったのだろう、樹脂製のリングギヤが完全にバラバラになってしまっていた。
内部の壊れ方は様々だが、この頃のレンジローバーやディスカバリーのスターターモーター故障のほとんどが、今回のようにオイルの侵入によるもの。
これを防ぐにはこまめにエンジンルーム内を点検し、必要に応じてタペットカバーガスケットを交換することになるのだが、明かなオイル漏れでないだけにそれを察知するのは非常に難しいことかもしれない。



クラシック・レンジローバー時代も2ndレンジローバー時代もそうだったが、ルーフヘッドライニング(天張り)の経年での垂れ下がりは定番だった。こんなところは世代を越えて受け継がれてほしくないものだが、レンジローバー・スポーツにも同様の現象が起きるようになってしまっている・・。
写真は2006年モデルのレンジローバー・スポーツ。ルーフヘッドライニングは、後部の隅のほうが中心なので目立たない部分ではあるが、もうひとつの問題はピラートリムも剥がれてくること。この車両の場合は見た目にはまだギリギリ貼り付いているが、実はもうほんの少し触るとペラリと捲れてしまうところまできている。このレンジローバー・スポーツは、普段は屋根付きガレージで保管されているのでそれらの進行は遅かったほうだと思う。それでももう10年が経っている。これが限界なのか?・・・
レイブリック加藤ブログ
レンジローバーインテリア

こうなってしまうと、方法は交換か張り替え。ケースバイケースでどちらの手法もアリだ。そして今回はその合わせ技をすることにした。ヘッドライニングは張り替え、ピラートリムは交換。それには目的があって、オーナーさまのご希望でどうせ手を施すなら色をチャコールに変更しようという作戦である。我々も初の試み。ヘッドライニングをチャコールにすることで、ピラートリムのみならず、サンバイザーやアシストグリップなどの小物の色も統一させる必要がある。現在はそれらのパーツを取りそろえているところ。順調にパーツが入荷すれば今週のどこかで作業に取り掛かれるかと考えている。
とりあえず、今日は「BEFORE」の紹介を。
レンジローバーヘッドライニンング



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