LAND COMFORT 加藤ブログ

ランドローバーを運転していると時間がゆっくり流れているように感じます。

ランドローバーを運転すること、ランドローバーのある生活、ランドローバーと過ごす時間、それらは全てとても心地良いこと。
「LAND COMFORT」とは、そんなことを考えながら出来上がった言葉です。

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894eccb5.JPG写真のほうが実際よりも空が青く写るのかな?!そうはいっても今日は申し分ない秋晴れ!抜けるような青空!秋のこの深い青がいいですねえ!

今日で、愛・地球博が閉幕だ。皇太子様や小泉首相も何度かいらっしゃって、まさに世界行事だった。もちろん今日の閉会セレモニーにも出席されているはず。レイブリック上空には朝から警備や取材のヘリコプターが飛び交っている。

レイブリックはともかく、ご近所では万博の影響をモロに受けた人はたくさんいる。恩恵を受けた人、迷惑を被った人…。
たとえば近所の地主さん。特設駐車場で毎日何十万円もの駐車料収入がある。185日でいったい幾らに?!ん千万だ!!!高速道路やリニモの架橋に掛かって、見合う以上の代替地や立ち退き料をもらった人もいる。名古屋名物の飲食店さんも一気に知名度アップで国民的支持を得た印象がある。
建築・土木関係では、直接会場や周辺の工事を請負い、準備期間中はともかくこれから始まる解体工事まで、まだまだ余波は続く。
名古屋市内のホテルは期間中連日の満室。そして全国の観光バスが周辺に集結した。路線バスや鉄道も例外ではない。周辺の賃貸住宅物件も会場スタッフのために全て借り上げられた。
地域住民にとっては、万博によって交通や街並みが整備され、半年間の渋滞による不自由さも相殺されてなお余るのではないだろうか。

被害を被った人もいる。たとえば万博会場より奥地の観光地だ。万博以外の行楽を求める人は、渋滞を避ける意味で足が全く別方向に向き、シーズン中も閑散としていた。昨日も地元FM局では『万博による渋滞のため、名古屋市東部や会場周辺にはクルマで近づかないように!』のようなアナウンスが…。
出張で名古屋を訪れるビジネスマンは宿泊できるホテルが見つからず、やむなくカプセルホテルやサウナに泊まったり、日帰りを余儀なくされたり。高校野球の甲子園行きのバスが思うように手配できなかったり、小学校や幼稚園でも大型観光バスが足りず、やむなく遠足が中止になった例もあるらしい。

会期中はどこへ行っても万博の話題に尽きなかった。床屋で椅子に座ったとたん、『万博へはもう行かれましたか?』から始まるのだ。すし屋でも、飲み屋でも、ゴルフ場ではキャディーさんからも…。挨拶代わりになっていた。この挨拶は、閉幕後もしばらく続くかも…。

MandK
とにかく、予想をはるかに超えた成果をあげ、まさに大成功ともいえる万博が今日で終わる。活気付いていただけにやはり寂しいものだ。なんだか、この地区が一気に老け込んでしまうのではないかと心配になるほど。

モリゾーとキッコロは瀬戸海上(カイショ)の森に帰るらしい。我々もそれまでの普通の生活に戻る時がやってきた。



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44magazine
9月6日のブログで紹介した4×4MAGAZINEの発売です。
カメラマンのKさんが脚立にのってレンジローバーの斜め後方から撮った写真、分かりますよね!




mr.k photo
記事のひとコマの内装の写真。フロントウィンドからの白い光!
私はKさんのこの光が好きなんです!





mr.k 26
ちなみに、これはKさんの作品の中で私の一番のお気に入りです!
ド太いアイドリング音が聴こえてきそうです!



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6bb23d00.JPG私の経験では、欧州車には15年以上前から採用されていた。ブレーキ残量センサー。レンジローバーには90年にクラッシックが日本初上陸したときから着いていた。(2ndではなくなっているが…)
ブレーキパッドにセンサーが付けられており、ブレーキパッドが減ると配線も一緒に削れてやがて断線する。それによって電気的にインジケーターランプを点灯させる。3rdレンジローバーの場合は断線信号がコンピューターによって監視され、メーター内に『CHECK BRAKE PADS』と表示される。

今朝、レイブリックのデモカーのインジケーターが点灯した。タイヤを外し点検したところ、フロントのブレーキパッドがかなり減っていた。早速ブレーキパッドの交換です。
写真の手前が磨り減ったブレーキパッド、奥が新品。新品は約12ミリの厚さだ。残りが3ミリになったところでセンサーが感知しインジケーターが点灯した。走行距離は約21,000キロ。過去に交換したレイブリックのお客さまの場合、20,000〜25,000キロが標準的なところのようだ。
実は、このセンサーはパッドとは別売りです。次は、20,000キロを過ぎたあたりで点検してセンサーが切れる前にブレーキパッドを交換しよう!



CA3H23722006年モデルの新装備。フロント&サイドアンダーミラー。
望まれて着いたものなのか否か…。『必要ではあることは理解できるが、この結果は望んではいない…。』私を含め私の耳に届くほとんどのランドローバー・フリークの声である。死角を減らすことに異論はない!でも、大切なものが確かに失われている。
例えばこんな方法もある。日産自動車の新型ミニバンに続々と装備されている、サイドブラインドモニターだ。

『必要とされるものを、常に最良の方法で提供したい。そのために注ぐテクノロジーを惜しいとは思いません。(日産自動車より)』

現段階では完全に『技術の日産』に軍配は上がっている!

新たに制定された規制による追加装備だと聞いている。きっと、ランドローバー社はただその規制に車両の準備が間に合わなかっただけだろう。そう信じたい。これのサイド&アンダーミラーが最良の方法であるはずがない。早急の改良に期待しよう!



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d8c6e8c1.JPG三連休のなか日、快晴!愛知万博も初の入場規制、絶好の行楽日和です。こんな日は来店のお客さまも少ないです。
予定していたメンテナンスのお客さまも全て来店され、予定の仕事も閉店の午後7時を待たずして完了しました。
リフトに載っているのはレイブリックのメカニックのマイカーです。明日は休みをとってカノジョとのドライブとのこと。レイブリックのメカニックがデートの途中でトラブル発生では洒落にならない…。ということで、先輩メカニックと一緒にデート前点検を実施中!しかも満面の笑顔!まさか就業時間内に自分のクルマに触れられる歓びからなのか、はたまた既に明日のデートをイメージしているのか?!
とにかく、メカニックとはこんなものです!時間さえあればクルマをいじっていたい。好きなクルマは見ているだけでも飽きない。しかも自らの手でメンテナンスするのはまさにシフクの時です。みんなこうやってクルマに触れることにより構造作動を覚えながら経験を積んでいきます。メカニックはマイカーをみればセンスや技量が一目瞭然です!一流メカニックのマイカーは既に趣がちがいます!

93年式クラッシックレンジローバー、14万キロ!ガンバっていってらっしゃい!楽しいお土産話を待っていますヨ!



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最近のランドローバーでは云われないが、数年前までは多少のオイル漏れは『イギリス車ですから…』で片付けられていた。私の家の駐車場も例外でなく、ちょうどオイルパンの下あたりがオイルで黒ずんでいる。
ただ、目をつぶっても良い漏れと、見逃すわけにはいかない漏れがある。今日、紹介するものは後者のほうの漏れだ。

ランドローバー中でも特に今回の話の対象となるのは、V8ガソリンエンジンである。レンジローバーなら2002年2ndレンジローバーまで、ディスカバリーなら98年シリーズ気泙任里海函

ボンネットを開けると分かると思うが、V8エンジンだからタペットカバーは左右にふたつある。
s-motor1






当然、タペットカバーとシリンダーヘッドの間はガスケットでシールされている。
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実は、向かって左側のエンジンの下のほうにはスターターモーターがあるのだ。漏れたオイルがシリンダーヘッド・シリンダーブロックを伝ってスターターにたどり着き、内部に入り込んで焼きつきの原因になってしまうのだ。
写真の上はオイルでベタベタになったスターターモーター。下は取り替えるための新品部品。
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結局、今日入庫したディスカバリーもこれが原因でエンジンがかからなくなり、レッカー車で運ばれてきた。
メーカーからは、内部の個々の部品の供給はないので結局はアッセンブリでの交換になるのだが、参考までに分解してみた。
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やはり、内部にはオイルが進入し、焦げた匂いがした…



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昨日からか、ランドローバー・オフィシャルWEBサイトでレンジローバー・スポーツが紹介されている。昨年1月のデトロイトショーで『レンジストーマー』というネーミングで発表されたコンセプトカーの市販車版だ。レンジストーマーは2ドアだった。往年のクラッシックレンジローバーがデザインコンセプトだと聞いたことがある。実用性を考えて市販車では4ドアにしたのだろうが、個人的にはコンセプト通り2ドアのモデルを発表して欲しかった。ガルウィングは気張りすぎだから、普通に横に開いた方がいいとは思うが、やはりそのあたりが実用化に向けてネックになったのだろう…。

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いずれにしてもカッコいい!2ndレンジローバーから3rdになってボディーサイズは大きくなった。運動性能は格段に良くなったが、サイズが大幅に大きくなったのでは『スポーツ性』を語るにはイメージが沸いてこない。そういう意味では、レンジローバー・スポーツはまさに『スポーツ』だ!ボディーサイズも2ndレンジローバーに近い。スーパーチャージドエンジンのパワーが必要かどうかは個々の欲求次第だが、今までのレンジローバーの個性からいえばNAモデルで充分ではないのかと思うが…。ただ、20インチのホイールはやっぱりカッコいいし、ブレンボキャリパーも捨てがたい!

事務所内のスタッフはレンジローバー・スポーツのサイトをクリックしながら『(自分が乗るなら)色は…、内装は…、ホイールは…』なんて言っている。みんなやっぱりランドローバーが好きだ。

さて、私なら何色に乗ろうか?!



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最近はあまり聞かない言葉だけど、よくメカニックの仕事を『3K(サンケー)』の代名詞のように言われたなあ…。危険・汚い・キツい、の頭文字からの3Kらしい!危険だし、確かにキツい仕事ではあるが、「汚い」はないよなあ…。
私も現役メカニックの頃は、爪の中や手のシワの間は年中真っ黒だった!人前で手をかざすのを躊躇することもしばしばあったけど、汚いとは違うでしょ!
クルマの汚れをエアーでプシュー!って飛ばすと、クルマはキレイになるがピット内に充満した埃は肌や髪にいっぱい付いて確かに汚れる。でも、それはクルマをキレイに仕上げる目的の副産物だから仕方ないし、だいたい当の本人は仕事として自分が担当したクルマがキレイに仕上がれば髪に付いた埃なんて全然不快に思わなかったりする。

私にとって『キツい』のはやはり暑さ寒さだった。夏は食欲がなくなるほどバテた。食べないともっとバテるから、弁当はお茶漬けにして流し込んだりした。
冬は寒さで手がかじかんだ。気がつくとささくれから血が出ていたり…。一日に何度も手を洗うが、お湯で手を洗うと肌が荒れるし、かといって冷たい水じゃあ耐えられない。

そんなキツさから開放される季節がようやくやってきた。おとといは日中34℃にまであがって蒸し暑かったが、昨日の休みを挟んで今日は一転カラッっと晴れた。いわゆる秋晴れ。午後になると涼しい乾いた風がピット内にも吹き込んできた。メカニックの間からは、『仕事しやすい!はかどるなあ!』なんて声が思わす飛び交っていた。



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ebb9da25.JPGレイブリックは車両販売からメンテナンスや修理まで全般を行っています。このブログをはじめた頃はそのあたりを満遍なくご紹介するつるつもりでしたが、気がついたら修理ネタに偏っていました…。結果として私はやはりメカニックサイドの人間なのかと認識させられた気がします!

今日、弊社のホームページからこのブログへのリンクを貼り付けました。これを機会により多くの方がこのブログにたどり着くことになるはずです!既にレイブリックに来店していただいたこのとあるお客さまや、機会がなくてまだ来店の機会がなくどんな店かわからない方にも、このブログは分け隔てなく情報を提供できる場所にしようと考えています。レイブリックの日々の活動をダイレクトにお伝えいたします。



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44918c00.JPGクラッシクレンジローバーの93年モデル以降、国内レンジローバーのサスペンションには全車エアスプリングが採用されている。
今日は、お客さまに購入していただいた98年モデル2ndレンジローバーの納車整備で、エアスプリングを交換した。写真奥が新品、手前が車両から外したスプリングだ。ご覧のようにただのゴム風船だ。風雨にさらされ、たえずエア圧力と加重に絶えながら7年間が経過した。劣化によってひび割れが発生してきているので、エア漏れを未然に防ぐために事前に交換してからお客様にお渡しすることになった。これでしばらく大丈夫だ。

エアが多少漏れ始めても、車高が一気に下がることはない。漏れる以上にエアーコンプレッサーが頑張って、ドンドン空気を供給し続けるからだ。車高は変わらないが、ポンプの稼働率は上がり寿命を縮めることになる。
エア漏れがさらに進むと、一晩駐車する間に、たまっていたエアが完全に抜けて朝にはシャコタンになったりする。こうなれば即交換だ。

レンジローバーと付き合っていく以上、どこかでリフレッシュしなければならない重要な部位だ。



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e1ab4045.JPG私が自動車業界に入ったころ(かなり昔の話ですが…)は、足回りやマフラーを交換しただけで『整備不良車』で違反切符を切られる時代だった。車両の寸法の変更なんてもってのほか!ゴルフCLIにGTI用のオーバーフェンダーを付けたために全幅が2cm広くなったり、ルーフアンテナを付けたために全高が3cm高くなったりしたでだけで、車検証の記載事項変更をしないかぎり車検が通らなかったりした。車高が下がるようなサスペンションや社外のマフラーは問題外でしたね!

今日の作業は、ヒッチメンバーの取り付けだ。これも以前は構造変更検査の対象だった。強度検討書を添付して、トレーラーを引っ張ったときの強度を証明する必要があった。ヒッチ金具が車両後方に飛び出せば、当然全長が変わるので記載事項の変更が必要になった。

現在はそのあたりがずいぶん楽になった。クロカン四駆のリフトアップやスポーツカーのローダウンも一定の寸法以内ならOK!マフラーも実際に騒音が基準内なら社外に交換しても大丈夫だ。
チューニングやドレスアップの自由度が広がったので、車検や取締りを気にせずにかなり楽しめるようになった!いいことですねえ!



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754ddd6b今日は4×4MAGAZINE社さんの編集部の方がいらっしゃいました。次号9月25日発売の月刊誌の記事の取材です。レイブリックに来ていただけたってことはランドローバーの何かがネタになることは明らか。でも、どんな特集かは発売してのお楽しみです。あ、でもカメラマンが2ndレンジローバーの撮影をしているぞ!この撮影風景と実際の紙面上の写真を見比べるのも面白そうだ!

とにかく撮影は楽しいです!ある編集部員の話によると、カメラマンには『光を作る』タイプと、『光を読む』タイプがいるとか…。光を作るタイプは、被写体に光を当てたり被写体の向きを変えたりして自分のイメージした構図を作ります。光を読むタイプは、限られた環境下に置かれた被写体に対して、絞りやシャッタースピードでイメージを作り上げるタイプ。どちらにしてもカメラマンのセンス如何です。できあがった写真はまさに芸術です。

今日のカメラマンのKさんは、後者のタイプかな!クルマの角度をあれこれ変えたり、レフ板(太陽光を反射させて被写体に当たる光の量や角度コントロールする銀色のプレート)を多様したりしません。以前、別の雑誌のための撮影もしていただいたことがありますが、私はKさんの写真が大変好きです。機会があればKさんの他の写真も紹介しようかな。



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この天窓、「アルパイン・ガラス」とか「アルパイン・ライト」とか呼ばれている。ディスカバリーは91年のデビュー当時からついていた。フルモデルチェンジ後のディスカバリー2にも同様についている。ディフェンダーにもついている(写真)。それ以前の、ランドローバー・シリーズ3にもついている。ランドローバー・シリーズ2ってどうだったっけ?…おそらく70年代からの装備だと思うが。
今日、ディフェンダーを眺めながら、『これってランドローバー特有の装備だよなあ〜』なんて、あらためて思いました。
そして、ふと考えてみたら…
『……!ない!現行のディスカバリー3にはないぞ!フリーランダーにももちろんないし、レンジローバーには最初からない!』
気が付いたら、ランドローバー特有のアイテムがなくなっていた…

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■電子制御とテスターの話

最近のエンジンのほとんどはEFI/電子制御燃料噴射装置で動いています(EFIはトヨタ語ですね!日産は確かEGI、ホンダはPGM-FI、etc…)。EFIの場合、水温センサー・バキュームセンサー・スロットルポジションセンサー等々の信号を元に、ECUで演算された適切な量の燃料を燃焼室に噴射するシステムです。例えば、エンジン不調の際、どこかのセンサーが不良の場合は専用のテスターを用いて診断します。メーター内にエンジンチェックランプが点灯した場合、人間に例えるなら『痛いよ〜!』って言っているようなものです。『どこが痛いの?答えて!』って尋ねるために専用テスターを使うのです。
最近では、オートマチックトランスミッションを始め、あらゆる部分が電子制御です。2ndレンジローバーを例にあげると、トランスファ(センターデフ)・エアサスペンション・ABS・エアバッグ・クルーズコントロールなどにECUが使われ、専用テスターと通信することによって診断します。
2ndレンジローバーのエアコンに不具合が発生した場合、表示パネル部分に本を開いたマーク(通称ブックマーク)が点灯します。これが、さっきの『痛いっ!』の合図なのです。

今日も、あるお客さまの2ndレンジローバーが『痛い痛い…』と言いながら来店されました。どうやらエアコンのあたりが痛いらしい!すかさず専用テスターの登場です。テスターをクルマに繋いで、『どこが痛い?』って聞くと、『右側の温度調節機構が変だぞ!』と答えてくれるのです。どれどれ?と更に掘り下げていくと、絶えず微調整を続けて適切な温度に調整するためのフラップが断続的に固着して動かなくなっている様子です。このまま冬に突入すれば、本当は温風が必要なのに夏場と同じキンキンに冷えた冷風が出できたりする恐れがあります。
…こんな具合でテスターを使っての診断が進むわけです。

ディーラーさんでは『テストブック』と呼ばれる専用のものを使用しています。いわゆるメーカー純正です。レイブリックでは『オートロジック(AUTOLOGIC)』というプロショップ向けの市販品を使っています。私もディーラーに勤務していたときはテストブックを使用していましたが、正直このオートロジックのほうが数倍使いやすいです!

とにかく、最近の整備事情ではテスターは不可欠なのです。実は、その要のオートロジックが最近調子悪くなってしまったので大変です!機能はしているが、時々画面がチラついて見えなくなりそうになる。修理には英国に送らねばならず、その間オートロジックなしでは仕事になりません。やむを得ず、もう一台買いましたよ…。明日、新品が届きます。そうしたら、調子の悪い方を英国に送って修理をしてもらいます。
将来的にレイブリックの支店を展開する際には、オートロジックも2台必要ですしね!

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8d7f0317.JPGこの赤い箱は、サンドブラスターといいます。圧縮エアーを利用して専用の『砂』をパーツに吹き付けて磨き上げる機器です。
今日の作業は、ディフェンダーのドアヒンジのボルトの錆びおとしです。この作業、やり始めると病みつきになります!箱にはいる大きさのものなら何でも磨きたくなります。シュッシュッシュー!っと吹き付けるとアッと言う間にピカピカになります。


ボルト
ものの数秒でご覧の通りです!





作業
作業風景です。撮影のために透明な樹脂製の蓋をあけていますが、実際の作業は当然蓋を閉めます。



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