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■3rdレンジローバー(02年〜)のリコール

BMWによって設計製造されるようになってから(現在はフォードだが…)のランドローバーは、それまでのローバーグループ時代までのクルマとは比較にならないほど信頼性が向上した。ローバーグループ時代、私はディーラーに勤務していた。(95〜96年の話である)信じられないと思うが、新車で納車してしばらくの間にお客さまからいただく電話のほとんどが修理依頼の電話だった。国産ディーラーに勤めていた頃には、納車後1カ月時に無料点検をさせていただいていたのだが、ほとんど形式上のもので、何か起きていることが稀だった。しかし、ローバーは違っていた。ほとんどのクルマが1カ月点検までもたなかった!そういっても過言ではない。不具合のレベルにもいろいろあるが、あまりたくさんのことが起きるとお客さまの意識の中でもレベルの低い不具合は『まあ、こんなもんぐらいいいか!』って、曖昧になってくるほどである。
そんなことを繰り返しながら、愛着が深まるユーザーさんがほとんどでしたが、やはり耐え切れない方もいらっしゃったなあ。お客さまも我々も苦労しましたよ…。

前置きが長くなりましたが、今日『壊れなくなったレンジローバー』が珍しく壊れました。お客さまからの電話で『交差点で止まった〜』と…。レッカー車で運ばれてきたが、症状からしてリコールによる不具合である可能性があることもあり、そのままディーラーさんのサービス工場へ搬入させていただきました。

ちまたで騒がれているリコールだが、こうして身近なところで不具合が起こるとその重要性を再認識させられる。


該当のリコールとは【リコール 外-1242-0】
フロントディファレンシャルの取り付け角度が不適切なため、フロントディファレンシャルとフロントプロペラシャフトの接続部が早期に磨耗するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、磨耗が進行し車体振動や異音が発生して、最悪の場合、走行不能になるおそれがある。