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オーバーフェンダーがなければ当然収まりきらないタイヤ!つまり意味のあるオーバーフェンダー!私はこの意味のあるデザインが好きだ!

私が免許を取った頃は、日産vsトヨタの2社で熱いスポーツカー対決が繰り広げられていた。『名ばかりのGTは道を譲る!』とは確かトヨタ・セリカのキャッチコピーだった。当時、日産はL型と呼ばれるシングルカム6気筒エンジンを主軸にして、フラッグシップモデルにはターボを搭載していた。トヨタは、ツインカムエンジン搭載モデルに対しグランツーリスモ(GT)の称号を与えていた。トヨタの言う『名ばかりのGT』とは、直列6気筒シングルカムのエンジンを搭載したスカイラインGTに対する皮肉だった。トヨタが日産に皮肉を言ってでも世にアピールしなければいけない時でもあった。『技術の日産vs販売のトヨタ』真っ向勝負の時代だった。
更にさかのぼること10年余り、第二次オイルショックの影響で姿を消した『ケンメリGT-R』にはツインカムエンジンが載っていた。その前の『ハコスカGT-R』にも、『Z432』にも搭載されていた。今ではどってことない組み合わせの、ツインカム24バルブエンジンだ!確かに日産にも当時最強のツインカム時代があった。

一方の(自称)正真正銘のGTを搭載したトヨタ軍団といえば、同じシャシで4気筒ツインカムと6気筒ツインカムを構えるほどのツインカム一直線体制!更に、セリカ・カリーナ・コロナの4気筒3兄弟には1600GTと2000GTの二段構えという充実ぶり。
セリカの6気筒版はセリカXX(ダブルエックス)と呼ばれ、北米にはスープラというネーミングで輸出されていた。輸出仕様のセリカやダブルエックスを見たくて、夜な夜な名古屋港金城埠頭のトヨタモータープールに足を運んだものだ!

昔話はともかく、何が言いたいかというと、それらの中でも特別なクルマたちだけに装着されていたのが『オーバーフェンダー』なのだ!
本来、そのボディーには見合わないほどのパワーのエンジンが搭載される。そのパワーを確実に地面に伝えるために太いタイヤが要求される。ボディーからはみ出るほどの太いタイヤを収めるために必要最低限のオーバーフェンダーが施される。大きすぎれば前面投影面積が広くなり、空気抵抗が増えるため最高速が落ちる!スポーツカーとしてレーシングカーとして速く走るために、必要にして最低限の装備であることが最終的に求められるスタイルだ!

ついつい力が入ってしまったが、理屈じゃなく、素直にカッコイイ!