2d412cfe.JPGディフェンダー110のマニュアルトランスミッションのクラッチの部品だ。
走行時にシフトすればクラッチディスクは必ず減っていくもの。だから、クラッチのオーバーホールは珍しいことではない。
ただし、ディフェンダーの場合は勝手が違う。ディスクが減ったから交換するのではなく、ディスクに付いているダイアフラムスプリングが破損(または脱落)してクラッチ操作ができなくなるのだ!
クラッチディスクの上で転がっているのが今回脱落してしまったスプリングだ。10万キロ以上走行しているにも関わらず、ディスクの残量はまだたっぷりある。

レイブリックで、過去にクラッチのオーバーホールを行ったディフェンダーは何十台もあるが、ディスクがすり減ったケースはたった1台しか見たことがない。その1台も通常とは違う過酷な運転によるものだった。
つまり、このクラッチディスクを滑るまで使うのは至難の業ということだ。仮に、ダイヤフラムスプリングに負担をかけないように柔らかいクラッチワークを行えば、ディスクそのものは20万キロ以上楽にもつのではないかと思うほどだ。
スプリングを労わるために、逆にクラッチが減ることを意識しないで半クラッチを多用するべきなのか?!