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3b65e204.JPGちょっと見慣れない形状のこのオルタネーターは、2005年までのBMWエンジンの3rdレンジローバーのもの。普通、オルタネーターにはケースにスリットが入っていて、プーリー付近にはクーリングファンが付いている。つまり空冷だ。
ところが、このオルタネーターにはそれらしきものは一切なく、完全に金属のケースで覆われている。
実はこれは水冷なのだ。オルタネーター本体はエンジンブロックの前方部分にすっぽり収まってしまうのだ。つまり、そこはエンジンのウォータージャケット内。ラジエターによって冷却されたクーラントでエンジン同様に冷却されるシステムなのだ。

今日、行っている作業はオルタネーターの交換。オルタネーターを外せば当然冷却水はほとんど抜けてしまう。

自動車の歴史の中で、これまで何十年もの間オルタネーターは空冷だった。現在もほとんどのクルマが特に変わった技術を取り入れることなく、空冷のまま何の問題も無く使い続けている。この水冷オルタネーターは(BMWエンジンだから)当然BOSCH製。果たしてボッシュはどういう目的で水冷を採用したのだろう…。