8a571f35.JPGエンジンのシリンダーヘッドはアルミ合金製だ。スパークプラグの交換の際に、ほんの僅かだが斜めに差し込み、ちょと堅いなあ…とグッ!と力を入れてレンチを回したとたん、ネジ山がズルっと削れてしまう。
こんな失敗を何年かに一回は目の当たりにする。最悪のケースはシリンダーヘッドの交換だ。注意一秒怪我一生!シリンダーヘッドは交換すれば取り返しがつくから怪我が一生というわけではないが、それにしてもスパークプラグ交換の作業ミスがシリンダーヘッド交換に繋がるとは、不注意の代償としては大きすぎる!

さて、ほんの1〜2山だけならつぶれたネジ山はなんとか復活できる。古いスパークプラグを利用して即席タップを作製するのだ。(写真では見にくいが)古いスパークプラグの先をグラインダーで削ってネジ山を低くする、それをネジ山がつぶれたプラグホールに真っすぐにあてがい、ゆっくり締めこんでいくのだ。
こうやってネジ山を再生する。復活に失敗すればシリンダーヘッド交換は避けられない。慎重な作業だが、勇気を持ってねじ込むことが成功の秘訣だ!

というより、やはり不注意でネジ山をつぶさないようにすることが先決だ。