65995014.JPG写真はディスカバリー気離疋▲肇螢爐鮗茲螻阿靴燭箸海蹇(クラッシック・レンジローバーも同じ構造)
ドアの中に組み込まれている樹脂製の黒いボックスはドアロック・アクチュエーターだ。各ドアに付いていてドアロックとリンクされている。リモコンでのドアロックの開閉またはドアキーを回したときに運転席だけでなく全ドアが同時にロック(アンロック)してくれるのはこのアクチュエーターの働きによるものだ。ボックスは溶着されていて壊さないかぎり分解はできないが、中にはモーターが入っている。モーターに電流を送ることによって正回転あるいは逆回転させ、リンケージを押したり引いたりする力に変えているのだ。
モーターそのものは単純な構造なので止まってしまうことはほとんどないが、モーターの回転運動を直線動作に変えるためのギヤが磨耗して不具合が起こることがある。樹脂製のギヤが減って噛み合いが悪くなり、『ガガガガガガッ!』っと音がすることがある。やがて空回りするようになるとロック・アンロックができなくなる。
と、仕組みの説明をしたところでメンテナンスによって寿命を延ばすこともできない…。強いて行うならドアロックをリモコンに頼らずに直接キーを回して機械的にロック・アンロックをすることぐらいかな。リモコンというせっかく便利な装備を使わないもの本末転倒だが…。
話はそれるが、普段リモコンでロックの開閉を行っているユーザーも時にはドアのキーシリンダーに直接キーを差し込んで回しておくとよい。何年も回していないと錆び付いていざというときに回らないことがあるのだ。バッテリーが上がってリモコンが効かなくなり、キーを差し込んで開けようとしたが堅くて回らず、あげくにキーが捻じれてしまうケースもある。時々キーの穴から潤滑剤を注入してガチャガチャ回しておくとよいだろう。