お客さまからクルマが故障したとの電話があり、状況をお聞きすると自走は控えたほうが良い状態。最近では自動車保険にロードアシスタンスサービスが付帯しているケースが多い。自動車保険に車両保険をかけていれば自動付帯されるのが一般的だ。距離の上限が各社設定されているが、大手損保会社ではだいたい30kmから55kmなのでほとんどの場合は最寄のディーラーさんや修理工場さんまでたどり着くことができる。事故で走行不可能な場合はもちろん、故障で自走できない場合でも利用できるので安心だ。車内にキーを閉じ込めてしまった場合や、バッテリーあがりの際の救助などもしてくれる。JAFのロードサービスとほぼ同等のサービスというわけだ。

早速、お客さまにご自身で加入していただいている自動車保険に確認していただいた。その損保会社は上限が25,000円とのこと。金額での表現はいささか曖昧だと思い、掘り下げて質問してみた。25,000円で何キロの輸送が可能なのか?回答は、輸送のための積み下ろしの基本料金だけで25,000円とのこと…。 それって、つまりたとえ1kmでも運べば全て有料ってこと?! 耳を疑いたくなるような回答だったが、それがその保険会社のサービスだそうだ。

ちなみに、そのサービスを行っているのは外資のダイレクト系。自動車保険は車両・対人・対物・人身障害・搭乗者などの保障が基本になり保険料が決まる。しかし、保険には付帯サービスや特約などすごく細かな内容が盛り込まれているのだ。今日の驚きの出来事はそれらの格差ひとつに過ぎないのかもしれない。