7269e3c7.JPGこの奇妙な物体はオートマティックトランスミッション(A/T)の心臓部となる、バルブボディーと呼ばれる部分だ。丸く膨らんだ部分にはバルブがある。ごらんのようにたくさんのバルブがあるのだが、それらを巧みに開け閉めすることでギヤの変速を行っているのだ。ブログ上でA/Tの構造作動を説明するのは至難の業だが、仕組みを解読すると(大袈裟だが)浪漫を感じるほど奥深い!
トヨタのメカニック時代にはA/Tの内部は教科書上でしか見ることはなかった。国産車の場合は一般的にはA/Tは分解せず、アッセンブリ交換になっていたからだ。
ドイツ車に携わるようになって初めて実践で作業をした。複雑な仕組みの割には分解・組み付けの作業は意外に簡単だった。A/Tの故障診断や修理作業はどちらかというと好きな作業だった。

それにしても、バルブボディーをこうして改めて見てみると、スターウォーズの宇宙船の模型のようだ!