9ace55c6.JPGレイブリックとしては、他の車種に触れられる機会は極端に少ない。
今日、メルセデスベンツ・Gクラス/ゲレンデヴァーゲンを見る機会があった。下回りを覗くといかにも付け足したようなスタビライザーが目についた。もともと軍用などの実用車として悪路を走行することが前提のクルマ!スタビライザーでコーナーリング時のロールを規制する必要などない。しかし日本市場のように街乗り&高速クルージングを目的にした高級車としては、安定した乗りごこちを確保するためにスタビライザーは当然必要な機構だろう。あとから取り付けなければならない理由はよく分かるが、Uボルトでラジアスアームにくくりつけられている様子は意外に素朴さを感じてむしろ嬉しかった。
写真は右前輪側の足回りを前方向から見ているところ。スタビライザーの両端はリンクを介してフレームに固定されており、スタビライザーが左右部分でそれぞれのラジアスアームに固定されている。つまり、フレームに対してラジアスアームを通じて左右のサスペンションの伸び〜縮みを規制して姿勢をコントロールしているのだ。
理論上、このUボルトを緩めて固定位置をずらせばネジレ剛性の調整が可能だ。ゲレンデヴァーゲンのマニアはそうやって遊んだりしているのかな?(ゲレンデヴァーゲンの世界は全然分かりません…)