af9a8132.JPGストップランプスイッチ=ブレーキペダルに取り付けられており、ペダルを踏むことでストップランプを点灯させるためのスイッチ。

写真はクラッシック・レンジローバーとディスカバリー1に共通する部品。ブレーキペダルを踏むことによってON/OFFされるこのスイッチは、装備の追加によって他の機能も兼ねるようになった。
ひとつはABS(アンチロックブレーキシステム)、もうひとつはシフトロック機構。ABSの場合は、ブレーキを踏んだという信号をECU(コントロールユニット)を送るために必要だ。そして、シフトロックとは、ブレーキを踏んでいないとオートマティックトランスミッションのシフトレバーがP(パーキング)レンジから他のレンジにシフトできないようにする安全装置だ。停止状態からの暴走を防ぐためにブレーキを踏むことが条件になる。その信号をストップランプと共有しているのだ。

さて、ではこのスイッチが接触不良を起こすとどうなるか?!もちろんストップランプは点灯しなくなる。そして、もうひとつの大問題はエンジンを始動していざ出発しようとしてもシフトレバーがPレンジから動かない!これは困る。
もし、不運にもそうなってしまった場合、応急的にクルマを移動させる方法だけはある。

※以下、安全のためにエンジン停止状態・パーキングブレーキをしっかり引いた状態で行うこと!!!!
.屮譟璽ペダルの根元付近に付いているこのスイッチを探し出す。大きさはマッチ箱より少し大きいぐらい。94年(エアバッグ装着)モデル以降はたどり着きやすい。運転席ハンドル下のフューズボックスのふたを開ければ奥のほうに見える。(93年モデルまでは工具を使ってハンドル下のパネルを取り外す必要がある)
▲好ぅ奪舛砲錬緩椶稜枩が入っている。両端はグリーン、中央2本は白。両端の2本のグリーンの線を短絡させてやることでブレーキペダルを踏んで接点が閉じたのと同じことになる。ゼムクリップでもヘアピンでも何でも良いので通電するものでスイッチに差し込まれているコネクターの金属部分(ギボシ)に触れて短絡させる。その間にイグニションスイッチをONにし、シフトレバーをPレンジからNレンジに移動させる。そして短絡を解除する。

これでシフトレバーは再びPレンジに入れない限りは自由に作動させられるわけだが、スイッチに不具合があることには変わりないのでストップランプが点灯しないことを忘れないように!そのまま運転することは危険だ。積載車への積み込みなど、あくまで応急的に移動させるためだけなので要注意!