f04a26eb.JPGきっとロータス通の方ならご存知のことだと思うが、恥ずかしながらロータスの黒いエンブレムの意味を私は今日始めて知った。ロータスのエンブレムはイエロ地にブリティッシュグリーンの対比が印象的だ。今日、お客さまが乗ってこられた1969年式のロータス・エランのボンネット・エンブレムがブラックのものだった。何故?というところからこんな話題になったわけだが、これは1968年に当時のロータス契約のF−1ドライバー、ジム・クラークがレース中の事故で亡くなったことで喪意を表するためのだったとのこと。なんとも、英国紳士らしい計らいだと感じた。今日はなにやら浪漫にも似た奥深い部分に吸い込まれるような気分になり、しばらく『LOTUS』の文字をキーワードにネットサーフィン続けた。ロータスの創設者であるコーリン・チャップマンが1982年に逝去された際も当然ブラックエンブレムだったと…。
走ることに楽しみを感じて『クルマ』を趣味のひとつにしている私にとって、ドライバビリティや性能などの実体がもっとも大切な要素だったが、今日はそれに歴史が加わったような温かい気分になった。