ディスカバリー2で実際に起きたトラブルの話。
ディスカバリー2に限らず、最近のほどんどのクルマにはリモコンでロック/アンロックをするシステムが付いている。従って、ドアのキー穴に鍵を差し込んで開錠をする機会は正常であるかぎり全くない。時々不安になるのは、バッテリーが完全に上がってしまってリモコンが効かない場合に、もしこのキー穴が壊れてしまっていたら…。つまりクルマに乗り込めない。ディスカバリー・シリーズ気虜△禄手席やリヤゲートにもキー穴があった。運転席のドアロックの調子が悪いときに助手席から乗り込むなんてことも時々聞く話ではあった。
ディスカバリー3やレンジローバー・スポーツに至っては、キー穴は助手席のドアにしかない。もし、狭い車庫とかで左側を壁にいっぱいに寄せて停めている状態でバッテリーが上がってしまったら、キー穴にたどり着くことすら困難になる。

今日、恐れていたことが起きた。お客さまからの電話で、「ドアが開かない!」と。リモコンでも空かない。キー穴に差し込んで回しても反応しない。故障の状況を細かく聞けば、どうやらリモコン操作でセキュリティーは解除されるようだ。運転席ドア内のロック周辺のトラブルにより、とにかくアンロック作動だけがしないようだ。運転席ドアロックが開錠することで、アンロック信号が入り他の全てのロックが空く。逆に運転席のロックが空かなければどこも空かない…。セキュリティーは外れているわけだから、何とかしてクルマを傷つけることなくどこでもいいのでドアを開けてやればとりあえずクルマを動かすことはできる。
では、どうやって???これを詳しく説明してしまうのも防犯上大変危険なので省略させてもらうが、レイブリックにあるディスカバリー2を使って開錠のシミュレーションをして電話の向こうのユーザーさんに伝えて無事にドアを開けることができた。
再発の可能性もあるので、どちらにしてもドアロック機構の点検修理は必要だ。とにかく、出先での立ち往生は最短の時間で回避できた。