学生時代よく自分のクルマをいじっていた。オーディオを交換したりフォグランプを取り付けたり、そんな簡単なことしかできなかったが、それでも電源を入れて音が鳴ったりすると嬉しかった。更に電気的ないろいろな加工をしようと思うと、配線類を切ったり繋いだりする必要がでてくる。ホームセンターや量販店などで、よくギボシと呼ばれる配線端子を見かけた。配線を繋ぐ材料だということは知っていたが、どうやって使うかは分からなかった。
ある日、自動車雑誌で圧着ペンチが紹介されていた。どうやって使うか分からなかったギボシをきれいにカシメているところの写真が載っていた。想像していたよりずっと簡単な工具だと思った。早速、近所のホームセンターに探しに行った。いかにも脆弱なプラスチックのケースに、最初からガタがありそうな圧着ペンチと何種類かのギボシがセットになってワゴンの上で安売りされていたものもあった。工具コーナーへ行けば、いかにもプロの電気屋さんが使っているようなしっかりしたものもあった。迷ったがやはりしっかりしたものを買った。
写真に写っている圧着ペンチはそのときのもの。既に20年ほど使い続けているが今も現役そのもの。
今日もその圧着ペンチを使った。その昔、私が雑誌で見たようにギボシをカシメる様子を再現してみよう!

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