c3a11be4.jpg通りかかったガソリンスタンドにフェラーリのF1レーシングカーが展示されていた。速く走るためだけの機能を備えたクルマの究極のかたちであることは間違いない。つまり、機能を追及した結果としてのスタイルであり、デザインが優先されているわけではない。それなのに見とれてしまうほどカッコいい。機能美という言葉はこういうもののためにある言葉なのだろう。
実際にサーキットでレースを見たことがある方ならお分かりだと思うが、レーシングカーのカラーリングはテレビや雑誌などの写真で見るよりずっと派手で鮮やかな色使いだ。赤、黄、緑などの原色は蛍光色に似た眩しい色が使われることが多い。画面や映像では蛍光色は表現されず、ただ鮮やかな色としてむしろ自然に映るのだ。
実際にF1のフェラーリの色は、一般的なフェラーリのレッドと比べると朱色に近い眩しいほどの蛍光色だ。それが写真ではこのようにちょうどよく鮮やかに映える。

ところで、F1レースで使われるガソリンは市販のものとなんら変わりないものを使っており、特別なガソリンが供給されているわけではないと聞いたことがある。それなのに市販スポーツカーとはまるで違うポテンシャルを発揮できていることにあらためて驚いた。