344cae14.JPGローバーディーラーに勤務時代の1995年はちょうど2ndレンジローバーのデビューの年だった。同時に、クラッシックレンジローバーの最終モデルも発売されていた。新車を納車したばかりのクラッシック・レンジローバーのユーザーから、内装のウッドコンソールパネルの表面にヒビが入っているとの申し出があり、保証修理で交換することになった。新品のパーツを取り寄せて箱を開けると、そのウッドにもヒビがあった。『つまりそういうもの!天然木だから…』 クラッシック・レンジローバーのウッドパーツにはそういう理解が必要だということをユーザーと共に学んだ。
あれから10年以上経った今では、ウッドパネルのヒビは更に大きく広がり、日に当たることで色あせをし、土台となる合板部分も剥がれてくるものが増えてきた。これらをリペアして元のような深い艶を復活させたいと願うユーザーも多い。
今日、車両から取り外したのはセンターコンソールパネルとシフトレバーの蓋部分、そして4枚の各ドアトリムにインサートされたウッド部分の合計6点。特にセンターコンソール部分は合板が剥離してパイ生地のようになりつつある。これからこれを復活させるのだ。数週間かかると思うが、完成後にはまた報告しよう!