今日、19時45分ごろ、東名阪自動車道の長島インターチェジ(三重県)のETCゲートを進入しようとしたところ、故障かなにかでETCレーンが閉鎖されていた。ゲートは他にもう一箇所、しかしそこは一般レーンだった。久しぶりに発券機からチケットを引き抜いてゲートをくぐって高速に乗った。
名古屋西インターチェンジでは癖でETCレーンに侵入しそうになったが、一般レーンから進入した今回のケースでは当然出口も一般レーンを通らなければならない。係員のいる一般レーンに進入し、ETC車載器からカードを抜いてチケットと共に係員さんに手渡した。時間は20時を少し回ったところ。
そこで、ふと思った!17時から20時の間に入口もしくは出口を通過する場合に50%割引の通勤割引が適応されるはず。しかし、それはETCレーンを通過した場合。今回は入口にトラブルがあり、ドライバーの思惑とは別に一般レーンを通った。こういう場合はどうなる?すかさず係員さんに『長島インターでETCレーンが閉鎖されていたので一般レーンから入ったんですが…』と訊ねた。『ああ、そういうことならちゃんと割引で処理しますよ!』と、快く処理をしてくれた。機械に手打ちでピピピピ打ち込んでくれたが、機械の反応もそれほど早くなく、機械に差し込んだカードが出てくるのを係員さんは手を添えて待っているほど。その間数十秒。料金所で停車する数十秒はとてつもなく長い時間に感じられ、係員さんとのコミュニケーションがとれてしまうほどだった。『お客さんみたいに先に言ってくれると助かりますよ〜。普通に料金をいただいてしまってからカードを返そうとしたところで、「おい値段がおかしいぞ!」って怒られちゃうことがよくあってね。それから取消の処理をしてまた割引を打ち込んで…、そんなことをやっているとまた「遅いぞ!」って怒られたりしちゃうんで…。』『出口の方は入口のETCレーンの故障なんて分からないんですよね?!』『そうなんですよ、だから普通にカードを通したら「半額じゃないのか〜!!!」なんてね…。』
係員さんは終始笑顔で処理をしてくれた。カードとレシートを渡されるときには『大変お待たせいたしました。ありがとうございました。どうぞ気をつけて!』と。
再び走り出すと、ずい分前に本線で追い抜いたクルマに再び追いついた。つまり、それほどの時間的なロスがあったわけだ。しかし、ETCは急ぐためだけのものではないからそんなことは大した問題ではない。

ところで、ETCの割引の話に戻ろう!通常の割引以外にも社会実験と銘打っていろんなケースの割り引きがある。気がつかないと何千円も損をしてしまう場合もありそうだ。
そこで、ケーススタディ!夕方名古屋を出発して横浜まで出かけるとしよう。17時から20時までに名古屋インターチェンジを入れば通勤割引で50%オフ!しかし、通勤割引は距離にして100km以内が条件。浜松までで95.5kmでピタリ!面倒だがここで一旦降りることにする。この時点でまだ20時になっていなければ別のETCカードに差し替えて再び浜松インターを入る。(当然複数枚のETCカードが必要なのだが…)そして清水インタ−チェンジまでで82.2km。次の富士インターチェンジまで行ってしまうと108.5kmでドボン…。
清水インターチェンジで出て再び東へ向うわけだが、そこから先は土日祝の夜に限り割引がある。東名町田インターチェンジ以東のインターチェンジを20時から22時の間に出ることが条件だ。例えば横浜青葉インターチェンジで降りた場合、通常3,500円の通行料が半額の1,750円になる。
整理をすると、名古屋→浜松1,300円・浜松→清水1,150円・清水→横浜青葉1,750円の合計で4,200円で済むことになる。名古屋→横浜青葉を一気に走り抜けてしまうと通常6,800円の通行料がかかる。2枚のETCカードとインターチェンジで2回出入りする手間を惜しまなければ実に2,600円も節約できるとこになる。これを情報を知っていれば、ちょうど東名町田に差し掛かかるころ22時に近づいていたなら、横浜青葉まで突っ走らずに22時前に東名町田で降りてしまえば割引が適応されるというわけだ。
やっぱり、ETCは急ぐだけのものではない。みなさんもお出かけ前にETC割引情報をチェックしよう!