未明までの雨はすっかり上がって絶好のスポーツ日和!今日はゴルフ観戦を楽しんだ。
チャレンジトーナメントと呼ばれるいわば二軍の公式競技だ。自宅からクルマで30分ほどの豊田市にある南山カントリークラブで行われた。二軍といっても、じゃあやがて一軍に上がるのか?といえばそれはそれで大変困難そうなシステムのようだ。私が一軍と呼ぶのは、週末にテレビ中継されている年間24試合行われる日本ゴルフツアーのことで、この試合に出られるのはシードと呼ばれる出場権を持っていたり、予選会で勝ち抜いたりしてきた極く僅かの選手に限られる。1試合あたりおおよそ百数十人。しかも、2日間の予選ラウンドで上位60位対までが残る2日間の決勝に進むことができ、初めて賞金をもらえる権利が発生する。もちろん、優勝すればン千万円の賞金がGETできるわけだが、下位の賞金は二十数万円だ。どんな仕事でもそうだが、プロゴルファーも大変な職業なんだとつくづく思う。
今日、私が観戦したチャレンジ・トーナメントは、シード権を持たないプロが中心の試合だ。年間11試合が行われ、その賞金王には翌年の年間シード権が与えられる。また3勝をあげると、翌週のツアーからの出場が可能になる。その他、年間獲得賞金上位7選手に対する措置などもあるが、いづれにしても翌年のシード権獲得に繋げるための競技というには『狭き門にもほどがある!』と、考えさせられてしまうほど厳しい現実だ。

b1c063ec.JPG(前置きが長くなったが)シード権こそ持たないが正真正銘のプロの競技!そんな一流の技術を間近で見られるチャンスを見逃すわけにはいかない!私も数回ラウンドしたことのある難コースをプロがどう戦略するかを研究したい気持ちでいっぱいだった。プロのルーティーン、スウィングのリズム、力感、音、打球の角度、スピン量、そういった技術面もそうだが、プロのプレー振り、進行のペース、同伴プレーヤーとのやりとりなどはアマチュアゴルファーには本当に参考になる。
今日、出場した選手は144人。明日の決勝には上位60位対までの68人が進めることになった。60位対のスコアは72のイーブンパー。南山=難産と呼ばれるほどの難コースをおおよそ半数以上の選手がバックティーからイーブンパー以下のスコアで回ってしまうのだから、やはりプロはスゴイ!しかも、(練習ラウンドはしただろうが)今回が初めてのラウンドの選手も少なくないはず。芝生の上に腰を下ろし、時にはホールを移動しながらプロのプレーを食い入るように見た。飛距離は全く敵わないが、それでも自分が目指すべきスウィングや球筋など、美しさとしなやかさと力強さを五感を研ぎ澄ましてインプットしてきたつもりだ。有意義な休暇だった。
それにしても、このトーナメントはギャラリーには嬉しいことばかり。入場無料のうえに、冠スポンサーであるダンロップスポーツからお土産までついてくる。横峯さくらちゃんが『直球勝負!』と売り出している高級ボール2個セット。それにウチワとボールペン!気前が良すぎるとは思うが、一人でもゴルフの楽しさを知るきっかけになって、直接的あるいは間接的にゴルフ人口が増えてゴルフ界全体が盛り上がっていけば!と、そんな願いがこもっているにほかならない。