614632ff.JPG写真は95年式クラシック・レンジローバーのフロントブレーキホース。そのうちの1本からフルードが漏れている。私が整備を覚え始めた20年ほど前頃から、徐々にこのあたりの整備の概念が変わってきたように感じる。ちょうどその頃までブレーキに関する樹脂パーツは車検時に全て定期交換されていた。そして、その後は必要に応じて交換するスタイルに変わった。製品の品質が向上したこともその要因だろう。輸入車ではとかく樹脂部品の劣化は早いとされ、現在でもメーカーによっては2年あるいは4年ごとに交換することを推奨し、ディーラーでの車検整備では有無を言わず交換項目になっているケースもある。もちろん、コストを度外視すればそれほど安心なことはない。特にブレーキだけに、どれだけ慎重になっても不足はない。
今年の夏に、同年式のディスカバリー・シリーズ気任眛瑛佑力海譴確認できた。これまでほとんど経験のないことがこの数ヶ月の間に二件目だ。経年劣化という解釈はきっと間違っていない。いくら、樹脂部品の品質が向上したとはいえ、特に10年以上を経過した場合には慎重になるべき部位だ。オイル交換など通常のメンテナンスでリフトアップした際には、このあたりも気をつけて見ることでトラブルを未然に防ぐことを心掛けよう!