8ffe4ac2.JPG今日は便利なケミカル品を紹介しよう。応急用のパンク修理キットだ。最近のチューブレスタイヤは釘が刺さってもよほどヒドい亀裂にならない限りは一気に空気が抜けてしまうことは少ない。レイブリックでもパンク修理は頻繁に行うが、それはユーザーさんからの申し出よりも車検などでメカニックが見つけてユーザーさんに報告するケースのほうが多い。つまり、釘が刺さっていてもユーザーさんには気が付かないことが多いのだ。
もちろん、だからといって安易に構えていてもよいわけではない。例えば、長距離ドライブ旅行に出かけ、そこで空気圧の減少に気が付いた場合、その場所が高速道路上でガソリンスタンドのない小さなパーキングエリアだったら…。そして、釘が刺さっているのを見つけてしまったとしたら…。しかも、寒い冬の深夜…。自力でスペアタイヤ交換をするのが懸命な処置。ただ、ランドローバーの重いタイヤとなると交換作業にもちょっとした勇気が必要だ。まあ、こんなにも悪条件が重なることも稀だとは思うが、そんな時に簡単に応急処置ができればこしたことはない。そんな商品だ。
特殊な繊維が混ざったシーラントを注入し、付属のコンプレッサーでエアを充填するだけ。もちろん、後でちゃんとパンク修理をする必要はあるが、出先で慌しくスペアタイヤと交換する手間だけは避けられる。
このシーラントは予防剤としても使える。少量づつ4輪のタイヤに注入しておくことで、自然に抜けるエアも最小限に抑えられ、万が一パンクの際もエア漏れを最小限に食い止められるのだ。

本来、オートバイやBMWなどランフラットタイヤ装着車でスペアタイヤが積まれていないクルマのために提案された商品だ。ただ、コンプレッサーも小型ながら普通に使える代物だし、使い方次第ではいろいろ便利に使えそうだ。応急用としてトランクにしまっておけば確かに安心だ。
ちなみに、コンプレッサーがセットされたこのキットで10,500円、シーラント単品で2,625円。ガレージ用の簡易コンプレッサーを買ったと思えばまんざら納得ができる価格でもある。