149a4ed5.JPGなんだか見慣れない光景だ。255/50R20サイズのこのタイヤは、3rdレンジローバー(スーパーチャージド)のもの。ちなみに、同じ20インチでもレンジローバースポーツの場合は275/40R20。タイヤの幅は表示上2cm広い。タイヤの幅に応じてホイールのリム幅が決まってくる。3rdレンジローバーの純正ホイールのリム幅は8.5インチ、レンジローバースポーツは9.5インチだ。タイヤの幅に応じて、適正なリム幅のホイールを選択するのだが、リム幅は狭いよりも広いほうがタイヤの膨らみに迫力が出てスタイル的にはカッコいい。従って、3rdレンジローバーにもレンジローバースポーツと同じ9.5Jのホイールを装着することもよくある。ところが、タイヤをホイールに組み付ける際に問題が生じる。ホイールに対してタイヤが若干細い。組み付けた段階ではタイヤに対してホイールがブカブカで、エアを充填しようにも隙間だらけでタイヤが膨らみ始めないのだ。通常はタイヤが軽くホイールに接するぐらいなのだ。タイヤを保管している間、ラックに載らない分は8本単位で床から積み上げている。これによってタイヤが細く潰れてしまっているのが最大の原因。
そんなわけで、潰れてしまったタイヤを幅広く型を付けてからホイールに組み付ける必要がある。そこで登場するのがゴムチューブ!ランドローバーではディフェンダーでよく使う一般的なトラックタイヤ用のチューブだ。これを内側に仕掛けてパンパンに空気を入れ、しばらく日なたで放置。こうすることで組み付ける際にはホイールのリム部分にしっかり接するまで膨らむというわけだ。