ゴルフに限らず、スキーやテニス、釣りなど、スポーツやレジャーに中の事故に対する保険がある。
私はゴルファー保険に加入している。私が加入しているゴルファー保険で担保されるものは以下の通り。

1.ゴルフの練習・プレー中の偶然な事故による第三者への賠償責任。
2.ゴルフ場でのゴルファーご自身の傷害。
3.ゴルフ場でのゴルフ用品の盗難・破損・曲損。
4.ホールインワン・アルバトロス達成の際の贈呈記念品・祝賀会・記念植樹・同伴キャディに対する祝儀等の、慣習として負担する費用。

ほとんどの損害保険会社で紹介されているゴルファー保険は、この4種類の内容を組み合わせたセット商品だ。


実際に、私がゴルフ場で目撃あるいは経験した事例を紹介しよう。

1.第三者への賠償責任
そのゴルフコースは、1番ホールと10番ホールが隣り合わせのレイアウトだった。私は午前中のプレーを終えて食事をしたあと、午後のスタートである10番ホールに向っていた。その時、救急車の音が聞こえ、その音はどんどん近づいてきた。そして、救急車はゴルフ場内に入って来た。さらに、芝の上を走行し10番ホールのフェアフェイの真ん中で止まった。見れば、プレーヤーが横になっていて、同伴のプレーヤーが付き添っていた。そして、救急車は横たわっていたプレーヤーを乗せてゴルフ場から走り去った。
隣り合わせの1番ホールから放たれたドラーバーショットが強烈なフックボールとなって10番ホールへ飛び込み、ティーショットを終えてフェアウェイを歩いていた10番ホールのプレーヤーの首を横から直撃したのだそうだ。
幸い、大きな怪我には至らなかったと聞いているが、大変危険な状況であったことは確か。

2.ゴルファーご自身の傷害
あるコンペに参加したときの出来事。カートでのセルフプレーでのラウンドだった。あるパーティーのカートを運転していたプレーヤーが、ホールから次のホールへの道を間違えてしまった。少し上り坂に止まったカートをバックさせようとしたところ、カートはアスファルト道路から脱輪し、その勢いでカートごと横転してしまった。プレーヤーはカートの下敷きになってしまい、腕などに大きな怪我を負ってしまった。

3.ゴルフ用品の盗難・破損・曲損
これは、私自身の出来事。私は主に6番アイアンと8番アイアンで練習をしてきた。しかも、私の打ち方は強く打ち込むタイプ。ラウンドではターフを深く取るのだが、練習場ではゴムマットを力強く叩いていることになる。きっと、その2本のクラブだけは特に金属疲労が進んでいたのだろう。
あるラウンドの18番最終ホールのティーショットはフェアウェイ右のクロスバンカーへ。8番アイアンでグリーンを狙った。インパクトの瞬間、異常に軽く振りぬけた。ナイスショット?あれ?確かにボールはバンカーから飛び出したが、打球を追うと空中にはもうひとつの飛行物体が…。そう、私の8番アイアンのヘッドだったのだ。「最終ホールでよかった〜」の巻き。
また、別のラウンドでの出来事。そのコースのショートホールは私の飛距離では6〜7番アイアンの距離。スタート前のドライビングレンジでの直前練習ではその2本のクラブを入念に練習していた。まず7番、そして長めの6番へと持ち替え、何発か打ったとの時、過去に記憶のあるイヤな振り抜き感が…。やはり…。弱々しい打球と共に6番アイアンのヘッドが宙を舞っていた。「6番アイアン抜きでの苦しいラウンドだ〜」の巻き。
4.ホールインワン費用
知人とのプライベートでのプレー中、ショートホールで同伴のプレーヤーが放ったショットはピンの左手前に落ち、軽いスライスラインに乗ってピンに向った。ティーグラウンドでは、「あれ?ボールは?まさか、入った?それともピンの陰?」と曖昧な空気が流れた。期待を込め、また信じるようにカートを走らせた。グリーンの横まできたがピンの陰にはボールはない!カートを降りてみんなでカップに走り寄った。果たして、ボールはカップに収まっていた。幸いにもその日のプレーはキャディーさん同伴だったので、ホールインワインの証人となっていただけた。


このように、ゴルフ暦の浅い私の周りでもゴルファー保険のお世話になるであろうケースは多々あるのだ。


さて、ずい分長い前置きを終えて本題の保険料の話をしよう。
例えば、年間の保険料が5,000円の保険を例にとると、その担保内容は以下のとおりになる。
1.第三者への賠償責任…3,000万円
2.ゴルファーご自身の傷害…734.9万円
3.ゴルフ用品の損害…15万円
4.ホールインワン・アルバトロス費用…20万円

1.第三者への賠償責任…250円
2.ゴルファーご自身の傷害…730円
3.ゴルフ用品の損害…1,500円
4.ホールインワン・アルバトロス費用…2,520円

驚くほど賠償責任や傷害の保険料の占める割合が少ないと感じた。
3,000万円の賠償責任に対する年間保険料が、たった250円とは!
それほど、ゴルフは怪我をさせたりまた怪我をしたりする確立が低い安全なスポーツであるといえる。


いや〜、ゴルフの話になったら異常に長いブログになってしまった…笑。