ディスカバリー3のユーザーさんのご要望で、数台の自転車を積むことができるキャリアを探していた。ランドローバーの高い屋根の上に積むタイプではなく、できれば積み下ろしが楽な背面キャリアをご希望。確かに、ディスカバリー3の屋根に積み込むのは物理的に容易ではない。
6bbc2cbe.JPGキャリアといえばTHULE(スーリー)。ちょうど、今年のカタログに背面タイプのサイクルキャリアの新商品がラインアップされた。ヒッチボールを利用して固定するタイプだ。欧州ではSUV、乗用車を問わずクルマにはヒッチメンバーが取り付けられているケースが多く、そういう意味ではヒッチボールを利用することは自然な発想なのだろう。直径50mmの規格のヒッチボールならランドローバーでも純正オプションで装着することができる。これは便利かも!

しかし、日本の道路交通法がいささか気になるところ。道路交通法では、積載物を積んだ場合の車両を含めた全長は、(車検証上の)車両全長の1.1倍までが基準となる。例えば、ディスカバリー3の場合は全長4850mmなので、後ろに飛び出しても許される範囲は485mmとなる。リヤバンパーから飛び出したトゥボールと、スーリーのサイクルキャリアの長さの合計が485mm以内なら大丈夫。しかし、スーリーのカタログを見ても何故だかキャリアの寸法が明記されていない。写真で見る限りはもう少し長そうに見える。微妙だ…。

仮に、積載物を搭載した全長が車両全長の1.1倍を超えた場合でも、所轄の警察に申請を行えば、1.5倍までの長さまでは許される。制限外積載の許可申請という手続きを行うのだが、現実的にその都度届け出る必要があるとなると、これまた面倒なこと。

保安基準や道路交通法に関する解釈はあらためて勉強するとして、とりあえず実際のサイズを知りたいところだ。メーカーに問合せたところ、「調べておきます」と。ん〜、曖昧な返答だ…。