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8302f1ec.JPG湿度が上がるこの頃、点火系のトラブルによるエンジンのミスファイヤーが起きるケースが増える。クラシック・レンジローバーやディスカバリー・シリーズ気任蓮▲妊ストリビューターによって点火の気筒分配を行っていた。従って、イグナイターを含め、そのあたりのトラブルも少なくなかった。2ndレンジローバーやディスカバリー・シリーズ兇了代に入ると、ディストリビューターはエンジンルームから消えた。4個のイグニションコイルが2気筒づつを担当し、スパークプラグに直接点火を行うダイレクトイグニションに変わったのだ。ディスタリビューターキャップやローターなどの消耗品のメンテナンスの必要もなくなり、安定した点火が実現した。
しかし、残されたわずかな部分には、やはりメンテナンスの必要がある。スパークプラグとプラグコードだ。プラグコードは純正品でもシリコン系の皮膜が採用されるようになり寿命は格段に延びた。それでも、消耗品には違いない。
今日の入庫車両は2003年式のディスカバリー・シリーズ供エンジンがブルブル振れる症状だ。1気筒あるいは2気筒が正常に爆発していない感じ。どの気筒が不具合を抱えたシリンダーなのかの判別はパワーバランスという方法が一般的だ。1気筒づつ順番にプラグコードを抜き、故意に失火させてやる。正常なシリンダーを失火させると、エンジン回転が急に落ち込む。逆に、そもそも正常に爆発していないシリンダーを失火させてやっても回転数の落ち込みが少ないかあるいは全くない。
さて、実際にパワーバランスを行ったところ、2番と5番の落ち込みが少なかった。プラグコードのスパークプラグ側のコネクターを覗くと、完全に腐食していた。これでは、強い火花が伝播されない。
スパークプラグも点検してみたが、NGK製のプラグの消耗はまだそれほど進んでおらず、今回は清掃とギャップ調整を行い、もうしばらく継続して使用することにした。