5aba18a1.JPG点検整備で入庫した2ndレンジローバーのエンジンルーム内のチェックを行ったところ、夏場に向けて非常に重要なパーツの異常が確認できた。エンジン冷却系の要、ウォーターポンプの不具合だ。ファンベルトはバネ式のオートテンショナーで一定の張力で張られている。一見スムーズに回転しているように見えたウォーターポンプだが、エンジン停止状態でファンブレードを揺すってみると軸部分がガタガタになっているのが分かった。通常、ガタが発生すればベアリングから音が発生することが多い。ゴロゴロとかギューンとか。しかし、今回は何の異音もしていない。一時的に発生していた時期もあったのか、あるいはこれからが本番だったのか、いずれにしてもここまでガタが大きくなれば、いつロックしてもおかしくないほど。もし、高速道路などを走行中にロックしたり焼きついたあげく軸が折れてしまったりしたら大変だ。点検で気がついて本当によかった。
読者のみなさんも運行前点検として一度ボンネットを空けてラジエターファンを強く揺すって点検してみよう。そして、ガタを感じたらスグに専門工場に相談するとよい。