cd468325.JPG写真はディスカバリー・シリーズ兇離侫蹈鵐肇▲スル部分。若干形状は異なるが、2ndレンジローバーも同じ構造。ドライブシャフトのオイルシールの交換作業をしているところ。
潤滑油が充填されている機械部分の内部から外の世界へ貫通している回転軸部分にはオイルシールが設けられている。エンジンの前後ではクランクシャフト、センターデファレンシャやトランスミッションではインプットとアウトプットそれぞれのシャフトなど。今回のようにリジッドタイプのデファレンシャルではコンパニオンフランジ部とこのドライブシャフト部。
何年、あるいは何万キロという永い使用期間において、しっかり気密が保たれていることが条件のパーツだ。丈夫さとしなやかさを合わせ持ち、耐久性に優れていなければならない。単純な形状のパーツだが、きっと想像を絶するほどのテクノロジーが凝縮されていることだろう。
明るいヘッドランプバルブや乗り心地がよくなるタイヤ、燃費やフィーリングがよくなる油脂類、強い火花を発する高性能なプラグやプラグコードなど、ドライバーやパッセンジャーが身体で感じることができるほどの性能差を発揮するものは製造者の主張が伝わり易い。しかし、オイルシールやベアリングなど、裏方に回っていながら快適なカーライフを担ってくれている消耗パーツは数多くある。これらを注意深く意識することで、今日も自然にクルマに乗れていることに感謝の気持ちさえ沸いてくる。
機会があれば、それらのメーカーさんの開発や改良に関する苦労話などを聞いてみたいものだ。