1db1ef74.JPG写真は1995年モデルの2ndレンジローバーのボンネット。塗装の表面全体に細かな傷やヒビが広がり、白くボケてしまっている。
このレンジローバーのボディーカラーは、当時圧倒的に人気のあったエプソム・グリーンだ。メタリック塗装で、本来表面には透明のクリア層がある。そのクリア層が、完全にイカれ、塗装は全く艶を失った。駐車場に屋根がないことも原因だろうが、オーナーさんは「洗車機を使い続けた結果かな・・・」と、ボディーに対する手入れを怠ったことを悔いるようだった。確かにまめにワックス掛けをしたり、ポリマーコーティングや最近主流になってきたガラスコートなどを施しておけばある程度は抑えられただろう。
さて、現実に戻ろう!実際にこうなってしまった場合、既に磨きやコーティングでは艶は戻らない。根本から塗装をしなおすことが必要だ。最近では、同様のケースでルーフとボンネットの再塗装を決意されるオーナーさんも増えてきた。現代の塗料や塗装技術を駆使しての再塗装となれば、新車時の塗装よりもひょっとしたらクォリティーは高いかもしれない。