9523dd62.JPG写真はディスカバリー・シリーズ気離イルプレッシャースイッチ。ディスカバリー・シリーズ気妨造蕕此▲┘鵐献鵑オイルで潤滑されている以上、必ず付いているもの。エンジンオイルが漏れて少なくなったときや、交換を怠って適正な油圧がかからない場合などに、警告灯を点灯させるために必要なパーツだ。オイルポンプの直後に取り付けられているのが一般的。
このスイッチの内部不良により、エンジンオイルが漏れ出す症状は比較的よく起こる。滲みからはじまり、やがて雫となる。酷い場合は見ているはなからオイルがポタポタ落ち、瞬く間に地面にオイル溜りができることもある。もちろん、即交換となる。

オイルプレッシャースイッチを見ると、思い出すことがある。(今も同じだと思うが)トヨタディーラーではメカニックで入社した若い社員が、やがてサービスフロントマンとなる。整備や修理の内容をお客さまに正確に伝えるために、あるいはお客さまのご要望を的確に現場に指示するために、メカニックの知識はフロントマンにとっては不可欠だ。
ところが、私は訳があってメカニックを経験せずにフロントマンになった。異例の人事だったのだが、セールスマンからメカニックに配置換えをしてもうらう過程で半年間だけフロント業務を経験したのだ。
フロントマンになってスグのこと。お客さまから「オイル漏れを修理してほしい」旨の修理を承った。工場にクルマを回すとたいして時間もかからず修理は完成した。

先輩メカニック:「終わったぞ!」
新米フロントマン:「もう?どこが悪かったんですか?」
先輩メカニック:「オイルプレッシャースイッチ」
新米フロントマン:「え?油圧がどうとかじゃなくて、漏れを治してほしかったんですけど・・・」
先輩メカニック:「はあ?だから、プレッシャースイッチから漏れてから替えたんだってば!」
新米フロントマン:「・・・、あ、そうだったんですか。」
先輩メカニック:「よく漏れるんだよ、そこは!一回で覚えておけ!」

まったく、これだからメカの知識がないヤツがフロントマンなんて成り立たないんだよ。そんな風にも聞こえた。厳しい口調だったが、それからもこんな風にしていろんなことを教えてくれた親切な先輩だった。

今思えば、本当にその通りなのだ。オイル漏れの原因として真っ先に想像がつくほど代表的な症状なのだ。