エアサスペンションの内容は、2ndレンジローバーでは再三にわたり記事にしている。しかし、今日はいよいよ3rdレンジローバーのエアサスペンションを取り上げよう。
3rdレンジローバーにモデルチャンジしてから、それまで「不安」とされてきたエアサスペンションのトラブルが格段に減った。2002年にデビューし今年で7年目、2ndレンジローバーの7年目と比較すると、その信頼性の向上は明らかだ。
landrover_laybrick_katoblog_090213それでも何台かの事例が発生してきた。不思議なことに、そのほとんどが「左フロントエアスプリングからの漏れ」だ。写真では見えにくいが、小さな亀裂が漏れの原因となっている。亀裂が原因での漏れならほかの箇所からでも起きそうなものだが、それが何故か今のところ左フロントだけなのだ。他の3本は、まだゴムスプリングもしなやかで、とても漏れる気配がないクルマばかり。
そんなわけで、レイブリックでは左フロントだけパーツの在庫をしている状態。

亀裂は極めて小さな場合が多く、今回も発見に手間取った。車高によっては、亀裂がうまい具合いに塞がれてしまうこともあり、そんな場合にはいつまでたっても漏れの箇所を見つけられないケースもある。高さを変えながら、石鹸水をスプレーしたりして目視点検を繰り返すのだ。