f57e6fbf.JPG写真はフリーランダーのヒーターコアという部品。ヒーターラジエター、マトリックスなど、メーカーによって呼び名は様々。形状としては、まさに小型のラジエターだ。
エンジンによって温められたクーラントを室内に導き、コアを通してエンジンに戻される。ブロワファンによって送られる空気はヒーターコアを通過することで温められる。その風が室内に吹き出されるというのがヒーターの構造だ。
そのヒターコアに何故か時々穴が空く。どんなクルマでもその可能性はある。傾向的にはやはり年数が経ったクルマに多い。冷却水路内の金属ゴミが原因で錆が発生し、それが原因で侵食されるのだろうか?あるいは、クーラントや水に含まれる成分によるものなのだろうか?詳しいことは解からないが、外から傷がつくような場所ではないので、なんらかの要因で内部から侵食されていくのだろう。
とにかく、不運にも穴が空き、クーラントが室内に漏れる。室内にクーラントが漏れると甘い臭いが充満する。それが早期発見の目安となる。虫歯と同じで、放っておいても治るものでもない。空いた穴にゴミが詰り、一時的に漏れが治まるケースもあるが、根本的に治すにはパーツ交換が必要だ。
奥側のラジエターが漏れがあるもの。まだ、それほど漏れが酷くないのでとくに目だった跡はないが、水蒸気によって埃が付着しやすくなり、埃で真っ黒になっているのが分かる。
次は長持ちしますように!そう祈りながら組み付けた。