f4e7c4ed.JPG輸入車は日本に上陸してから特に外装を中心に手直しされることが多い。現地では許されるであろう細かな塗装ミスも、日本では許されないからだ。埃が噛みこんでいた塗料が垂れていたりしていては、日本のユーザーさんが「新車」に求めるクォリティーとは言えないからだ。
そんな風に、海外と日本との感覚のズレはしばしば感じる。今日もイギリスから届いたアルミホイールの検品をしていてガッカリしたことがあった。写真のホイールは明らかに完成後に手直しがされている。再塗装されているようで、その仕上げがかなり悪い。センターキャップが取り付く円形部分がガタガタになっている。更に塗装ムラ、埃、そして極めつけは塗装の剥がれ、まあ中古の再生品というレベルの品質。これでは日本では「新品」としては販売できない。陸揚げされた輸入車同様、塗装工場送りとなった。しかし日本の職人さんに任せると、「なんだかこの1本だけ妙にキレイだぞ!」と、逆に目だってしまうことも心配の種だ。