1fa1298c.JPGこれは2ndレンジローバーのフロントシートの骨格部分。ちょうど背もたれを分解したところ。左右にモーターが見えるが、これはシートのリクライニングとヘッドレストの昇降用のためのもの。
今回、なぜシートを分解しているのかというと、ランバーサポートの作動不良を修理するためである。ランバーサポートとは、ちょうど腰あたりの膨らみ具合を調整し、疲れを和らげたりフィット感を出したりするためのもの。乳白色の四角いビニール袋がそれ。ポンプをつかって空気を充填したり抜いたりして調整する。けっこう原始的な仕組みだ。このポンプが動かなくなったために膨らまなくなってしまったのだ。

今回は背もたれだけの紹介だが、座面側にも前部と後部のそれぞれを上下させるためのモーターと、前後スライドのモーターの合計3個のモーターが取り付けられている。シート一脚では実に6個のモーターとそれに付随するメカニズムが仕組まれている。当然、シートのフレームは頑丈な構造である。どうりで重いはずだ。