今日、高速道路を利用したときのこと。
向かう先の高速道路上で交通事故が発生したようで、その地点に近づくにつれて情報掲示板に表示される渋滞の距離が延びていく。やがて渋滞の最後尾に近づいてきたところで渋滞を抜けるまでの所要時間も明らかになってきた。渋滞の距離は12km、所用時間は55分。そろそろ渋滞に突入というところでインターチェンジが近づいてきた。渋滞箇所は、ちょうどインターチェンジ1区間分。更に、この区間には信号も少なく流れのよい国道が並行して走っている。一旦高速道路を降り、国道を使って迂回した後に次のインターチェンジで再び高速道路にのる。所要時間の情報が正しければ、この方法でおそらく30分ほどの時間短縮ができるだろう。
ところが、今日は週末。そう、高速道路は一律1,000円だ。ここで一旦降りてしまえば、再び乗ったときに再度料金が掛かってしまう。つまり、このまま渋滞に突入してしまい、時間を掛けてノロノロ走っていたほうが料金が安くなる。事故による渋滞は確かにイレギュラーケースだが、一般道と高速道路で逆転現象が起きているのは確かだ。高速道路上に居たほうが時間が掛かるが安い!
そんなことを考えていると決断をしなければならないインターチェンジの出口が迫ってきた。時間とコストのバランスを考え、瞬時にそのまま高速道路で渋滞に巻き込まれることを選択した。
結局、思ったよりも流れがよく、それほどタイムロスすることなく渋滞を抜けられた。しかし、これはただの偶然。現状のシステムでは今回のようにかえって高速道路の渋滞を誘発する可能性があるということは明らかだ。