8da93c35.JPG懸案のリフォームが僅かながら現実味を帯びてきた。もっとも、現実にするかどうかは施主となる私どもの判断次第なので、この場合の「帯びる」という表現は正しいとは言えないのだろうが。

リフォームの進め方にはいろいろあると思うが、最もスムーズなのは予算が決まっていること。「こんな風にしてほしい。予算は○○万円用意してあります。」といった具合。施主側のこのようなリクエストに対し、リフォーム業者は限られた予算でできる限りの知識とセンスを表現してプランを出す。

しかし、今回の私の提案はこんな具合。
「ハッキリ言って予算は決まっていません。更に正直に言えば、できる限り少ない予算で機能的で見栄えのよいものを作ってほしいのです。」
つまり、良いデザインが出来上がったならそれに見合った予算を工面する。しかし、あいにく妥協点が多いプランなら大した予算は用意できないというわがままなものだったのだ。

これにはリフォーム業者さんも困っただろう。デザイナーさんにお願いしてパースを描いてもらっても、わがままな施主に気に入ってもらえなければ全て無駄足になってしまうからだ。
そんな中、なんとあるひとりのデザイナーさんがプランニングを引き受けてくださったのだ。そして、今日、3種類のリフォームプランを用意して来てくださった。
予算の関係上触らないほうがよい部分、そして我々スタッフの意向を酌みながらも大胆に変えてくださった部分、図面を見た瞬間、それらが大変うまく噛み合っているように感じた。
そして、ひとつのプランに絞込み、想像の範囲で詳細を詰めた打ち合わせをした。次回は、今日の打ち合わせどおりのりフォームを行ったときの見積額を出していただくことにした。
デザインは気に入った。あとは現実的な見積額が出てきてくれることを祈るのみ。素敵なデザインを見せていただいた以上、ここまできて「中止」は正直なところ寂しすぎる。是非とも現実的な見積額であってほしい。