仕事柄、暇があれば世界各国のランドローバーオフィシャルサイトを見て回る。最近の感想は日本は2010年モデル各車の導入が遅れていること。このタイミングがどういう基準で決まるのかは私は全く知らない。しかし、現在、日本中のランドローバー正規販売店さんが売るべき新車がなくて困っているように感じる。新車の在庫がなく、ショールームに中古車を展示されているディーラーさんもあるとか。

2010年モデルの5.0リッターV8搭載車は、やはりイギリスやアメリカでは発売されている。例えばドイツではレンジローバー・ヴォーグとディスカバリー4は発売されているが、レンジローバー・スポーツはまだ2009年のまま。
おとなりの韓国や台湾では日本と同じく、未だに全てが2009年モデル。しかし、香港までいくと既に全てが2010年モデル。アジアの中でも導入が早い理由はやはり元イギリス領だったからだろうか。

日本では、まだ売れ残しているから次年度モデルを発表しないという理由も過去には何度もあった。2ndレンジローバー時代には1997年モデルを1998年まで引っ張り、1998年モデルが1999年になってもたっぷり残っていたので1999年モデルの輸入を見合わせた。2000年にはさすがに外見ではっきり分かるほどのマイナーチェンジが行われたので1999年末までになんとか1998年モデルを売り切ったといった具合。そんなわけで1999年登録の1998年モデルなんてレンジローバーも数多く存在するのである。
もっとも、このような現象は2ndレンジローバーに限ったことではないが。

しかし、今回はちょっと様子が違うようだ。2010年モデルの輸入をあえて止めている理由は私には思いつかない。新車がたくさん売れて、中古車もたくさん増えて、日本中にランドローバーがバランスよく行き渡ることが理想である。
日本での予約開始、発売開始、デシバリー開始といったスケジュールはきっと既にしっかり決まっていることだろうが、一日も早い展開に期待している毎日である。