CA392240気温が低いのは覚悟していたが、まさかここまで雪が降るとは・・。
朝、7時半、自宅を出るころは曇りだった。途中で雪が舞ってきて、ゴルフ場が近づくにつれて本格的に降り始めた。
8時過ぎ、クラブハウスに入っていくと、既にプレーを諦めて帰り支度をする人たちとすれ違った。クラブはまだスタートを許可していない。それでも、なんとかプレーができる程度まで天候が回復する希望を捨てきれずにクラブハウスで待機する人も少なくなかった。
私は一人でゴルフ場に向かい、グループの中では一番乗りだった。更に雪は強くなってきている。他のメンバーは諦めずに到着するだろうか。

CA392241そんな心配は無用だった。じきに完全防寒服を身に纏った同伴メンバー等が到着した。しかし、スタートはおろか、パッティング練習すらできない。
スタッフの懸命の除雪作業が続く。時折小降りになり、薄日が差すが、再び大粒の雪に変わる。そんなことの繰り返し。クラブからの説明は9時の時点で今日のプレーを中止にするかどうかを決定するとのこと。我々はレストランでコーヒーを飲みながら更に大粒になる雪を恨めしく眺めていた。
そして、予想通りクローズのアナウンス。支配人がテーブルに来て説明してくださった。我々も残念だが、ゴルフ場も一日の売り上げが飛んでしまうので辛い決断だろう。

CA392246さて、ゴルフ場の芝生を目前にして一振りもできずにクラブハウスで解散しようとしたご一行、誰からともなく「どこかで打っていくか?」という声が上がった。消化不良は私だけではなかった。
ゴルフ場に向かうときに通ってきた有料道路は既に雪で通行止めになっていた。雪で滑りそうな山間の一般道をクルマを連ねてたどり着いた場所はココ。何が何でも打って帰ると言わんばかり!「平日一時間打ち放題」で打席に入り、ティーオフできなかった鬱憤を晴らすべく4人で打ちまくったのだった。
まったく、往生際の悪い連中である。笑



曲にしましょう。
雪が降りしきる山間の道を運転していたら急に懐かしい唄を思い出した。その情景から密室の孤独感を感じたからだろうか。学生時代、物悲しい夜にひとりでクルマを運転しながら聴いた記憶がかすかにある。今日の空気がその頃の何かとオーバーラップした。
今日の曲は小比類巻かほるさんで「I'm Here」。