GAZERY JAPONES、ガゼレイ・ジャポネスと発音するこの素敵な響きの言葉は、レイブリックのお客さまが代表を務められているデザイン事務所の名前。主には建築デザイン、更には腕時計やギターストラップなども手がけられている。

以前、腕時計の話題になったとき、そのコンセプトにとても惹かれた。代表の川島義信氏が東京の高層ビルのレストランで夜を過ごしているときのこと、確かに眼下には夜景が広がっていた。しかし、ソファーに深く腰をおろすと窓の外に見えるのは闇と、その中に赤く輝く航空障害灯だった。その神秘的な光景に魅了された川島氏がデザインを担当しているセイコーウオッチの製品に反映されたのがTOKYO NIGHTという作品。
CA392266この話を聞いたとき、実物を見るまでもなくその時計を欲しいと思った。ところが、これは2008年の春に700個限定で発売され、既に完売とのこと。WEB上でアチコチ探してみたがやはり見つからない。その数ヵ月後に、ネットオークションで未使用品が出品されたのを見つけ、迷わず落札して入手したのだった。
この深みのある赤と、輝いてみえる造形が素敵て、お気に入りのコレクションになった。

CA392264氏のもうひとつの代表作としてギターストラップがある。そして、ギタリストのCharさんはそのストラップの愛用者のひとり。音楽アーティストは当然、ファッションにも拘る。しかし、ギターストラップは意外にシックリくるものがない。確かに、有名アーティストのストラップを見ると、「fender」、「Martin」といった、コマーシャルモデルが断然多い。そう思い続けていたCharさんが、あるとき氏によるデザインのストラップに出会い、以来愛用されるようになったそうだ。

建築デザインもそうだが、氏と話をしていると、世に残る作品を生み出す仕事の魅力の奥深さを感じる。


こうなれば、今日の曲はCharさんでしょ。Charさん率いるバンド、PINK CLOUDの作品で「Without Love」。これぞ大人の音楽!声もギターもめちゃくちゃカッコいい!