ホーンを鳴らしたら「プップッ」っと情けない音が・・。
ホーンはHi・Loふたつから成る。私なりに、どっちが主旋律かといえば、Hiのほうかな。Loは3度下をハモっている感じ。それで、今回は主旋律が鳴らない。3度下のコーラスだけでは音楽にならない・・。
わけの分からない例えはさておき、つまり高音側のホーンが壊れたのだ。

ホーンの構造は、むかし技術の授業で作ったベルと同じ。コイルに電流を流し、磁界を発生させて接点をON/OFFさせ、その振動を利用して金属板を鳴らす仕組み。(簡単すぎてこんな説明では分からないだろうが・・、)その接点の距離を調整することで、音が鳴ったり鳴らなかったり、あるいは良い響きになったりこもったりする。
構造が単純なだけに、壊れるといっても大した壊れ方をするものではない。まして、調整の可能性があるわけなので、まずはチャレンジ!

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さっそく、ホーンを取り外そうと思ったのだが、2ndレンジローバーのホーンは意外に厄介な場所にある。ヘッドランプとコンデンサーの間、しかもバッフルパネルに3方を囲まれた狭い空間に押し込まれている。ここまでバラしても、なお知恵の輪状態。
そして、なんとか取り出した。

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ホーンの裏に小さな突起があった。これが調整用の「何か」である。プライヤで挟んで取り外してみると、防水用のシーラーに埋もれて調整用のネジが出現。
この状態で車両のコネクターに接続し、もうひとりに手伝ってもらってホーンボタンを押し続けてもらう。そしてネジを適当に回してやる。今回は左方向にグルグル回したらやがて鳴り始めた。最も心地よく鳴る位置で決め。
一旦、クルマから取り外し、シーラーを充填してキャップを取り付けて復元。分解したヘッドラインプやラジエターグリルを元通りに戻して完成。およそ1時間の作業。

「パァッ、パァッ!」と、心地よいハモリが復活!


【2010年1月24日 166,899km】
■ ホーン脱着・調整---9,500円

※調整不可の場合にはパーツ交換の必要あり。
パーツ代---13,440円


ハモリの話題のまま今日の曲を。
3度上をハモるのはとても自然で美しい。浜田省吾さんやCHAGE&ASKAの曲のほとんどもそのパターン。しかし、ひたすら3度下をいくアーティストがいる。
Mr.Children。
彼らの曲は恐ろしいほど見事にハメてくる。
今夜はMr.Childrenで「CROSS ROAD」。私が最初に彼らの「3度下」に惹かれた曲である。