巷では、世界規模のリコール騒動が起きている。リコールとは、メーカーが無償で修理あるいは部品交換をし、その経緯と結果を国土交通省に報告するというもの。
その一歩手間という位置づけでほぼ間違いないと思うのだが、「サービスキャンペーン」と呼ばれるシステムがある。メーカーが傾向的な不具合を認識し、リコールという処理をする前段階で無償対応することでトラブルを未然に防ぐ目的である。

CA392355おそらく、フリーランダー2のユーザーさんの元にはメーカー(ジャガー・ランドローバージャパン)さんからご案内の封書が届いていることだろう。
私はその文書を見ていないが、内容はある部品の交換をお勧めするもの。冷却水の回路に漏れが発生する可能性の部位があり、そのパイプを交換するのだ。
写真はエンジンのインテークマニホールド付近。取り外された手前のパイプが原因となる可能性の部品。ジョイント部が薄いグレーであることが目印。既に取り付いている対策済みのパーツは、このジョイント部分がパイプと同色のブラック。これが双方の目印となる。
実は、このジョイント部分の真下にはオルタネーター(発電機)がある。どうやら、漏れたクーラントがオルタネーターに垂れて電気的に不具合が生じることを防ぐ目的のようである。
リコールほど深刻ではないとはいえ、早めの交換が良いことは間違いないだろう。