ディフェンダーのドアヒンジを錆び対策でステンレスボルトに換えるのはスタンダードになりつつある。しかし、逆に、少々の錆びはディフェンダーらしいと、放置されているユーザーさんも少なくない。
ところが、必要に迫られて手を打つケースも増えてきた。ボルトが錆びるだけではなく、そこから広がった錆びが、ヒンジそのものを腐らせてしまうのだ。こうなると、ドアの開閉という日常の作用にも差し支える。あるいは、ボルトが折れてドアが脱落なんて笑い話のようなことも世界のどこかでは現実に起きているかも。
そこで、ヒンジそのものを交換するというもの。ディフェンダーというクルマは本当に面白い。「ドアが外れてしまうかもしれないから、そのために!」というメンテナンスが必要なクルマが他にあるだろうか?!

CA392567今回、ユーザーさんから承った作業は、前後左右のドアとテールドアの合計5ドア分、合計11個のヒンジ交換。もちろん、ボディー同色塗装が伴う。そして、今後のために、ボルトはステンレスを使用した。既に12年が経過したディフェンダーだが、今回はステンレス製ボルトを使ったことできっと今まで以上に長持ちするだろう。