初めて損害保険の資格試験を受けたのは新卒で入社した直後だった。もう22年前のこと。当時は、初級→普通→上級という分類があり、一般的には普通まで持っていれば代理店の通常業務を行うことができた。普通資格者がいる代理店を普通代理店、上級資格取得の場合は上級代理店となり、保険会社からの代理店手数料率のランクが上がった。
私が赴任した国産ディーラーの場合、各営業所ごとで代理店登録されており、そこの従業員でひとりでも上級資格を持っていれば上級代理店となるわけである。従業員は永年の間に入社〜退職を繰り返すもの。その過程で上級資格者が居なくなった瞬間に普通代理店に成り下がるため、絶えず誰かが上級を目指すことを求められており、だいたいは新入社員が強制された。
私も例外ではなく、入社直後に一気に上級まで取得した。

当時、初級は名前が書ければ受かる、普通は日本語が通じれば受かるものだと先輩からはプレッシャーをかけられた。実際に、同期の新入社員で初級を落ちたものは数パーセント、普通を落ちたものは1割から2割ぐらいだっただろうか・・。
上級保険資格になると、試験は自動車科目と火災科目に分かれていた。そのどちらもに受からなければ上級資格とはいえなかったのか、あるいは、自動車だけもで受かれば「自動車上級」といえたのか、既に記憶がない。上級となると、受ける前に脱落する者のほうが多く、実際の合格率も確か半分以下だった記憶がある。
私は幸いにも一発で同時に受かり、無事に営業所に貢献できる立場になれたのだった。

こんなややこしい試験システムは10数年前の保険自由化と共に消滅した。保険資格は一本化され、その難易度は初級と普通の中間ぐらいとされていた。レイブリックに転職で入社してきた営業スタッフもこの試験を受けてきた。もちろん、「日本語が理解できれば受かるもの」とプレッシャーをかけてきた。幸いにも、これまで不合格だった社員はいなかったが、きっと相当重圧を感じてきただろう。笑

CA3H0228資格試験が一本化された後、今度は更新試験という厄介なものが始まってしまった。そして、明日は私がその試験。社員の先陣を切って受験してくる。今日は、一夜漬けで練習問題を繰り返した。確か、正解率7割で合格。模擬試験を行ったところ、正解は8割強。安全圏とはいえないが、あとは同じような難易度の問題が出てくれることを祈るのみ。
合格発表がいつなのかは知らないが、もし、不合格ならきっとこの先ブログでこのネタには触れないことになるだろう。

ああ、緊張してきた・・。