CA3H0320クラシック・レンジローバー用のクォーターガラス・ウェザーストリップ、何度も何度も改良を重ねながら、およそ3ヶ月がかりでようやく完成した。断面形状の検討から始まり、四隅の接着部分の強度、あるいは、接着する際の微妙な角度、それらの問題は全て試作品を作ってその都度車両に取り付けながら完成形に近づけていった。試作を繰り返すたびにガラス職人による車両への組み付け作業もともなう。そんなコストも馬鹿にならない。
試作の回数を減らすことで開発コストが抑えられる。そして、それは製品の価格にも影響する。しかし、試作で妥協すれば、妥協を抱えたままの製品が出来上がる。
レイブリックほどのショップレベルでは、というか、私の乏しい創造力では一年にいくつものオリジナル商品が出来上がるわけではない。しかし、今回の商品はかなり満足度が高い。それだけ妥協点が少ないということ。

・供給終了という最悪の状態から回避できたこと
・ユーザーさんに対して純正パーツよりも安価で供給できること
・もしかしたら純正パーツよりも長持ちすること

三つ目は欲張って書いてみたが、こればかりはずっと先になってみないと答えは出ない。しかし、純粋に「MADE IN JAPAN」というだけでそんなことも期待してしまう。

もし、今後もメーカーによる供給停止が続くようなら、それによって困っているユーザーさんにはこの商品の存在をなんとかして知らせてあげたい。そして、こんなパーツをもっとたくさん展開していきたい!