オートクラフトには塗装ブースがある。もちろん職人もいる。ん?整備士はメカニック、塗装工は?今更不思議だが、カタカナの職名はない。
とにかく、オートクラフトでは板金塗装をする事ができる。

BNT今日の作業は、実際には塗装を行った分けではない。このディスカバリー・シリーズ2のオーナーさんは神奈川県在住の方。6月に車検でわざわざレイブリックまで走ってきてくださった。せっかくだからと、整備以外にもいろいろご用命をいただいた。その中にルーフの塗装も含まれていた。経年で塗装が痛み、見苦しくなったのでキレイにしようと。
しかし、仕上げ段階で我々はミスを犯していた。おそらく、塗装の噴霧だろうが、ボンネットの一角がザラついたようになってしまった。養生の隙間をかいくぐった噴霧が付着したのだろう。当然これは再入庫の上、適切な処置をとらせていただかねばならない。
ちょうどその頃、私がオートクラフトに赴任した。神奈川のお客さまなので東京のほうが便利。しかも塗装職人もいるので指示や出来映えの確認も完璧にできる。
今日、入庫していただき、さっそく作業開始。作業は再塗装ではなく、磨き。余分な場所にコンパウンドが飛び散らないようにしっかり養生。
数回に分けて磨き上げていくと、塗装面に滑らかな肌触りが戻ってきた。

神奈川からなら東京は近いとはいえ、それは名古屋との比較論の話。お客さにご迷惑をかけてしまったのは事実。これは素直に反省。

しかし、仕事の連携という意味では、オートクラフトとレイブリックがジョイントしてお客さをサポートできることの典型的な例。今回は自社のミスの対応だが、これを戦略的に行うことで初めてサービスとして生きてくる。姉妹店としての意義を感じさせてくれた事例だった。


曲にしよう。昨日に続いて山手線の話題から。品川あたりは山手線と並行して京浜東北線が走っている。例えば、品川から新橋に向かう時にはどちらに飛び乗っても大丈夫。
東野圭吾先生の作品に「パラレルワールドラブストーリー」という小説がある。毎朝、同じ電車の同じ場所に乗る主人公の男性は、ある日並行して走る電車の車内に素敵な女性を見つけた。毎日繰り返すうちにやがて視線がぶつかり合うようになった。プロローグは、そんなロマンチックなシーンだった。
そんなシーンを読みながら、なぜだかこんな切ない曲が思い浮かんだ。
今夜は、Journeyで「Open Arms」。


これから月末までの三日間はレイブリックに出社します。