CA3H0528ピットの脇を二階建て構造にし、この部品棚を作ったのは一昨年の9月。アチコチに点在して保管してあった部品在庫を、ここに集中させることができるようになった。それまでは、8月末の決算棚卸は、さながら大掃除だった。年末の大掃除と違って、暑さと埃との壮絶な闘いでもあった。しかも、定休日の水曜日を使い、スタッフ総出で休日返上の大イベントだった。
昨年からは、仕事の合間に棚卸ができるようになった。メカニックによって、普段から棚が整理されていることで実棚調査もはかどる。ただ、ここは二階部分なので、やはり熱気がこもる。その闘いからは逃れなれないが、あらゆる効率が良くなったことは実感できる。
リーマンショック直後、怒涛の景気悪化のさなかに、このパーツ収納のためのフロアを造ることを決意した。それまで蓄えておいた資金を、運転資金に回さずに設備資金に使うことにしたのだ。今思えば、我ながらとても大胆な決断だった。家賃や人件費は毎月のように決まっただけ掛かるが、売上が思ったように伸びない。今は貯蓄を取り崩しながら生きながらえる方法を模索する時期なのだろう!確かに、そうも考えた。
しかし、何故だろう?ピットや店内の整理整頓を行うことで、それほど時間は掛からずに売上に反映できるだろうと思い、その直感を疑うことすらしなかった。
攻撃は最大の防御という言葉があるが、そのときは「防御」という意識は全くなく、「攻撃=得点」、きっとそんな意識だった。
そんな経緯もあって、この棚の「成功」は、およそ二年経った現在でも非常に大きな価値を感じている。

レイブリックのピット周りにもやりのこした部分はまだまだあるが、少し落ちついたらオートクラフト(カーサービス港南)のピットや部品庫の整理整頓にも着手したい。


今日の曲はシカゴに決まっていた。午後、2ndレンジローバーのお客さまがご来店された。スタッフがそのクルマをオイル交換のためにピットまで移動させると、車内でピーター・セテラの歌声が流れていたと。
例えば、ジャーニーのボーカルの スティーブ・ペリーの声もズルいと感じるほどカッコいい。しかし、違う意味でピーター・セテラの声も羨ましすぎる。
今夜は、CHICAGOで、「Hard to say I'm sorry 」。