2010年が暮れようとしています。今年もお世話になりました。

おおよそ46年生きてきましたが、これほどまでに刺激的な年はありませんでした。1996年に事業を起こし、今日まで走り続けてきました。といっても、絶えず全力というわけではありません。ダッシュをしたり、呼吸を整えたりの繰り返しです。のんびり周りの景色を眺めながら少しペースを落とすことを許された時期もありましたが、苦しくても立ち止まることさえ許されない時もありました。しかし、それらは全てレイブリックというひとつの小さな組織の中だけのことでした。

人生、何が起こるか分かりません。今年は本当にそう思える年でした。6月にオートクラフトの運営を任されることになりました。それは私が思い描いてきた長期事業計画からは大きく外れるものでした。子どもが生まれて家族が増え、更に成長して子どもが結婚し、そして孫が生まれ・・。そんな風に家系がつながりまた広がっていく過程とは全く異なる想定外の出来事でした。突然、大家族と養子縁組をしたような、そんなぎこちなさの中で生活をし、そして次第に打ち解けていってやがて自然に家族に思えるような、そんな感覚でした。

オートクラフトの事業展開も決して容易なことではなく、いまだに課題は山積みです。マンパワーが減ったことで一時的に体制が揺らいでいるレイブリックの新たな骨格作りも必要です。その両社の連携も、まだまだ不十分で上手く噛み合っておりません。
レイブリックの加藤として起承転結に例えるなら、今は「転」の時です。しかし、私の生涯からすれば、これまでのことは全て助走にすら思えます。きっと、ようやく「承」といったところでしょうか。

今年の初詣では細かなことを欲張らずに「健康祈願」だけをしました。おかげで、体調には何の心配もなく一年を過ごすことができました。正直、無理をし過ぎていると感じながら過ごした時期もあり、もしかしたら人間ってこういうときにパタっと倒れてしまうのかな?と、慎重に過ごした時もありました。しかし、結果的にはこれほどまでに体力と集中力が持続できた年は初めてでした。

初詣でで引いたおみくじは大吉でした

 「守りの姿勢も大切だが、おもいっきりエネルギーを放出するも良い時。
 やりたいことがあるなら真面目に考え、積極的に出て幸運あり。」

おみくじ通りの一年はあっという間に過ぎました。無事に一年間を健康で過ごすことができました。それが今年一番の成果です。
しかし、毎日は充実していましたが、やり残したことも数えきれません。そういう意味では満足できる年であったとは言えず、達成感も足りません。来年も試みたいことがたくさんあります。まだやりかけのことや、計画倒れのこともたくさんあります。ただ、とにかく毎日可能な限り前進することに集中しようと思います。



2010年最後の曲にしましょう。
何もかもが順調ならそのまま進めばよいでしょう。躓いたら、立ち止まったら、また先へ進む勇気を持てばよいことです。もし、取り返しがつかないと思えてしまうほどの挫折を味わうことになってしまったら・・・。それでも人は先を目指す力を持っている、そう信じています。

 
 そう、何度でも何度でも僕は生まれ変わって行ける
 そしていつか捨ててきた夢の続きを
 
 暗闇から僕を呼ぶ、明日の声に耳を傾ける
 今も心に虹があるんだ
 
 何度でも何度でも僕は生まれ変わって行ける
 そうだまだやりかけの未来がある


今夜は、Mr.Childrenで、「蘇生」。

2011年の365日全てが、みなさまにとって素晴らしい毎日になりますように。