無いモノは「作る」、これはオートクラフトの大橋のポリシー。私の場合には、人脈や情報を頼りに「探す」ことからはじめるのだが、大橋は「作ったほうがはやいじゃない?!(福島弁)」と、サッサとつくり始める。そんな環境で育ったスタッフも自然に作ることを身につけている。
この工具もそんなモノのひとつ。

CA3H1195写真はクラシックレンジローバーのロードスペース(リヤの荷室のことをランドローバーではこう呼ぶ)のカーペットを捲ったところ。サービスホールの蓋を開けるとフューエルポンプにたどり着く。ポンプを取り付けているリング状の大きなネジを回すためにSST(専用工具)が必要なのだが、オートクラフトでは組み立て家具のアングル材を使って作ってしまっている。
無骨だが、完全にSSTの役目を果たしている。これで確実な作業が可能だ。


曲にしよう。オートクラフトの店内ではFMラジオ(東京FM)を流している。午後は、3時から松任谷由実さん、そして4時からは山下達郎さんの番組。話も曲もとても心地よい。達郎さんの番組ではさすがにシーズンだけに「クリスマス・イブ」が流れた。本当に美味しい食べ物が飽きないように、素敵な音楽は何百回でも聴けるもの。ユーミンさんも達郎さんもそんな曲がたくさんある。桑田さんや小田和正さんもそうだが、80年代の音楽で育った私にとってはその頃の音楽そのものが人生のスタンダードになっているといっても過言ではない。
今日の放送で流れたかどうか分からないが、この曲もきっと永遠に飽きることはないだろう。今夜は山下達郎さんで「甘く危険な香り」。