レイブリックのデモカーの90、このクルマを作り始めたのは今年の春。夏にはルーフのないこのクルマに乗って海岸をドライブしているはずだった・・・。ロールケージと幌がしっかり取り付いたところで、車検証上もしっかり「幌型」に変更する予定なのである。ところが幌すら取り付かない状態のまますっかり冬になってしまった。

これらのパーツを英国から取り寄せる際、ロールケージメーカーと幌メーカーそれぞれに互換性を確認した。何台も実績があるから大丈夫だと。しかし、結果は合わない・・。ここまで合わないと、違う仕様のディフェンダー用ロールケージが届いたのではと疑いたくなる。実際そうかもしれない。
しかし、イギリスでは一家の主は日曜大工ができることは当たり前。そんな文化なので、切った貼ったで完成するなら全て許容範囲なのだろうか。今回も幌の窓や固定するためのベルト類の位置など、ロールケージとの相関関係がことごとく狂っている。幌とロールケージの両方を歩み寄らせることが必要。

ようやくだが、ロールケージを改良した。パイプの加工を誰に頼もうかと考えたところ、真っ先に思い浮かんだのがマフラー職人。普段はもっと複雑なパイプ加工を行っている。直線部分の加工など朝飯前だろう。そんな身勝手な解釈で「頼む!なんとかしてくれ〜!」とばかりクルマを預けることに。そして出来上がった姿はこんな感じ。

ディフェンダー幌車計画-ロールケージ位置調整前ディフェンダー幌車計画-ロールケージ位置調整後

左が作業前、そして右が改良後。判りづらいが、ドア後ろのロールケージの縦の骨の位置を10センチほど前方にずらした。切るところは切り、その分つなげるところはつないだ格好。
とりあえず、これで幌はかなり都合の良い位置に被る。あとは固定の方法をもう一捻り。いつもレザーシートの張替えでお世話になっている内装職人に相談し、幌の細部の調整を行ってもらうことにした。トンネルの出口が見えてきた!なんとか今年中に形になるかも。



さあ、今日のクリスマス曲にしよう。
クリスマスといえば、プレゼント。私が子供の頃、長久手の田舎町までサンタクロースは来なかった。田舎だからまだそんな習慣がなかったのだろうか。あるいは、加藤家の宗派がキリスト教ではなく本願寺だから親がそれを大義名分にしていたのかもしれない。・・・というのは冗談だが、いずれにしてもクリスマスだからといってプレゼントをもらえない環境で育った私は、幸か不幸かクリスマスに贈り物をする習慣が身に付くことなく成長してしまった。
稲葉さんのこの曲では、恋人へのプレゼントで「椅子」を買っている。それを抱えて電車に乗るシーンを想像するに、私なりにはとんでもないプレゼントである。
今夜はB'zの素敵なバラードを。「いつかのメリークリスマス」。