CA3H1589今朝、出社前にホームセンターに寄った。そう、私の憩いの場所のひとつ。買ったものは、ボルト8本と蝶ネジ4本。このホームセンターは、ボルトやナット、ワッシャ類のバラ売りをしている。必要な個数だけを自分で小さなビニール袋に入れ、備え付けの専用カードに自己申告で個数を記入してレジに持っていくというシステム。
以前は、4個とか10個とか、キリのよい個数で小分けにされ、パッケージングされていた。2個欲しいだけなのに、4個入りを購入しなければならなかったりするのはやむを得なかった。
今の売り方はお互いに無駄がなくなるシステムで、私はそんな合理的なことがとても好きだ。

ボルトを自分で数えてビニール袋に入れながら、いつも駄菓子を思い出す。私が育った家の隣が八百屋だった。小さな店だったが、野菜から日用品までいろいろ売られていた記憶がある。「タカラパン」という、ローカルなパンの看板も出ていた。
お隣同士だったので、もっぱら「つけ」で買い物をしていたが、時々祖母から10円とか20円の駄賃をもらって菓子を買いにいった。
店の奥には菓子のコーナーがあり、スマートボールのようになだらかに傾斜をした菓子専用のケースがあった。ケースはひとつが20〜30センチ四方のマスに分かれていて、それぞれにガラスの蓋がついていた。奥に蝶番がついていて、手前からガバっと空けるようになっていた。
我々の世代なら、こんなガラスケースの記憶があるのではないだろうか。
カレーセンや麩菓子は袋から出されて、無造作にそのケースに収められていた。お店のおばちゃんに欲しいものを告げると、薄っぺらい紙袋に代金分のお菓子を適当に詰めてくれた。
せんべい一枚がはたして何円で勘定されていたのかの記憶はないが、子供が食べられる分、あるいは駄賃で足りる分だけを小分けする合理的な販売方法だった。

話は現代に戻るが、考えてみれば我々が行っているオイルの販売方法もそれに近い。レイブリックでもオートクラフトでも、一部の特殊なオイルを除いては、0.1リットル単位で売る、いわゆる計り売りである。
カーショップでは1リットルボトルや4リットル缶で売られている。自身で交換する場合でも、そのままショップで交換作業をする際でも、必要なオイル量が、必ずしも販売単位で割り切れるとは限らない。1.5リットルとか、中途半端な量が缶に残ることもある。


コストも時間もスペースも労力も、出来る限り無駄なく合理的にと、そんなことをいつも考えている私なのだが、実はけっこう無駄な買い物などをしていたりする。買ったけどあまり着ない服とか、頑張って練習するつもりだったのに断念してしまったギターの楽譜とか。
逆に、そんな性格だから故に、いつも「無駄をなくさねば」と思っているのかも・・。