レンジローバー_クラシックペースは遅いが、オートクラフトで一歩づつ一歩づつ作り上げられているクラシック・レンジローバー。内装のコーディネイトは薄いベージュと決して鮮やかではないワインレッド。シートもその二色のコンビネーション。今回、そのシートに合わせるようにドアトリムを製作した。トリムを分解し、本体はベージュに塗装。元々布地が貼られている部分にワインレッドのレザーをあしらえた。こうして個々のパーツが徐々に出来上がり、やがて一気に組み上げる時がくる。内装では、ダッシュボードとセンターコンソルが未だ革職人の元から返ってきていない。機関部分では、エンジンが目下オーバーホール中。計画では、もうすっかり出来上がっていたはずなのに・・・。
作業を進めながら、ついつい欲が出て奥深い部分へ手が入って行き、予定がどんどん後にズレていく。オーナーさまの「欲」もあるし、ひとつの作品に向かう我々の「欲」も出てくる。早く仕上げたい気持ちよりも、今は妥協したくない気持ちのほうが強くなっているかも。